京都丹波高原国定公園ビジターセンター 「京都の森の案内所」完成を祝う

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 美山町安掛の道の駅美山ふれあい広場内に、京都丹波高原国定公園ビジターセンターが完成し、3月28日、完成記念式典が行われました。
 ビジターセンターは、「木の原点を知る、森を守る」をコンセプトに、京都丹波高原国定公園の里山文化を、見る・感じる・学ぶ・伝えるなど体感できる場所として、元美山町農業振興総合センターをリニューアルして建設されました。 
 愛称は、163件の応募の中から「京都の森の案内所」に決定し、愛称の作者や京都府知事、佐々木市長ら来賓で、銘板の序幕とテープカットが行われました。
 また、二人乗りの電気自動車、超小型モビリティ「MIYAMOBI」のお披露目があり、山田知事が初運転しました。
 ビジターセンターは、この地の森を守る神殿をイメージしたデザインで、列柱には地元産材を使用。インフォメーションカウンターは、京都府立北桑田高校森林リサーチ科が制作しました。館内には国定公園のエリア紹介コーナーやミュージアムショップ、セミナールームなどがあり、訪問者を京都の森の世界へと誘います。
 ビジターセンター運営協議会の運営で、4月1日からオープンします。