美山かやぶき美術館 とりもと硝子店 透明感にこだわり空間演出

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 美山かやぶき美術館では、12日から、京丹波町のガラス工房「とりもと硝子店(がらすてん)」による展示会が開かれています。
 とりもと硝子店は、鳥本雄介さん、由弥さん夫妻が営む工房で、展示会にはおよそ400点が展示されています。
 感性を大切に創作する由弥さんと、職人気質で品質にこだわりぬく雄介さんが、共同で作る作品は、光を取りこみ、空間を涼やかに演出しています。
 また、個性あふれるモビールが並ぶ大型作品「旋律」は、一つとして同じ形のないガラスが、工房の建つ丹波の山並みやそこを吹き抜ける風を思い起こさせます。
 展示会は、7月29日まで開催されています。