鶴ヶ岡振興会 鮎のおすそわけ 安心して住み続けられるように 地域をあげて

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 6月16日、美山町鶴ヶ岡地域で、地元でとれた鮎の塩焼きを高齢世帯に配る、「鮎のおすそわけ」事業が行われました。
 そこには、鮎を配るだけではない、地域をあげてのある取組がありました。
 とれたての鮎。
 地元鶴ヶ岡で漁業協同組合の支部が開催した友釣り大会で釣り上げられたばかりのものです。
 この取組は鶴ヶ岡振興会が毎年行っているもので、大会でとれた鮎の提供を受け、塩焼きにして、地域内の一人暮らしの高齢者、高齢世帯に届けます。
 今年は地域内の29世帯に届けられました。
 美山町鶴ヶ岡地域では、高齢者が安心して住み続けられるよう、様々な取組が行われています。
 地域内の無償送迎や、見守りを兼ねた日用品などの配達・直売野菜の集荷などの取り組みで、生活を支援しています。
 今回の取り組みも、見守り活動の一環として行われています。
 鮎の配布は民生委員が中心になって行います。
 手渡すだけでなく、体調はどうか、困りごとはないか、1軒1軒声をかけます。
 住み慣れた地域に住み続けられるよう、美山町鶴ヶ岡地域では、地域をあげた取り組みが進められています。