丹波支援学校 PTA交流会 保護者が語る 知ってほしい想い

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 6月19日、丹波支援学校で、PTA交流会が開かれました。
 この取り組みは、校区である南丹市、亀岡市、京丹波町、旧京北町の学校からPTA会員が参加し、丹波支援学校について理解を深めることを目的に行われています。
 全体会では、支援学校前PTA会長の臼井朋子さんが、「無題(むだい)聞いてほしかったこと」と題して、健常な子の親に知ってほしかったことを講演しました。
 臼井さんは「障がいを持つ子どもに会った時にどう接すればよいかわからないという質問を受ける。『かわいそう』や『大変』と言われることに抵抗を感じる。普通に挨拶して普通に接してほしい。それで救われる」と語り、実体験から出る一言一言が、参加者の胸を打ちました。
 その後、小、中、高校ごとに分科会が行われ、支援学校と他の学校の保護者が一緒に、日々感じている事やお互いへの質問をしあい、活発に意見が交わされました。