南丹市公共施設シンポジウム みんなで考える公共施設の未来

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 6月30日、南丹市役所で、公共施設シンポジウムが行われました。
 南丹市では、公民館や図書館など355ある、多くの公共施設が大規模修繕や更新の時期を迎えていることから、今後の活用について市民との意見交換を行っています。1回目の今回は、「みんなで考える公共施設の未来」と題して、京都府立大学 公共政策学部准教授の川勝 健志さんの講演を聞きました。
 川勝さんは、「公共施設を考えることはまちづくりを考えること。住民が納得するまで何度も話し合うことが大切」と語りました。 
 またゲストコメンテーターとして園部町在住で、京都精華大学人文学部 講師の黒澤 悠さんが、20代30代の若者の70パーセントが公共施設を利用していない現状を指摘し、魅力ある施設にすることの重要性を語りました。今後南丹市では、各町ごとに、ワークショップを行い、話し合いを進めていくということです。