園部高校のシンボル“大杉”に落雷 切り倒しに惜しむ声

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 7月7日の夕方5時半ごろ、園部高校のシンボルとも言われる大杉に雷が落ち、高さ約30メートルの大木から煙があがりました。
 園部消防署員や南丹市消防団園部支団の団員が夜を徹して消火にあたりましたが、翌日には安全面を考慮して切り倒し作業が行われました。
 園部高校の大杉は地域住民をはじめ、在校生や卒業生などに親しまれてきた大木です。
 切り倒しの作業が進む中、心配そうな顔で見守る地域住民の姿がありました。
 切り倒されたあと、大杉を一目見ようと人々が訪れ、驚きとともに淋しげな表情でカメラに納める姿もありました。