八木東小学校5・6年 着衣水泳体験 水の事故から身を守る術を学ぶ

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 7月17日、八木東小学校5・6年生41人が着衣水泳の授業を受けました。
 夏休みを前に、水難事故から命を守る方法を学ぼうと、園部消防署八木出張所から2人の署員を招きました。昨年、全国で水難事故により命を落とした人の6割が、水着ではなく衣服を身につけていたこと、入るつもりもなかった川や池、用水路などで事故が多く起きていることを聞き、早速実技では、水に誤って入ったことを想定して、服を着たままプールに飛び込み、体の浮き方を練習しました。 
 子どもたちは、水を含み服がとても重くなることや、おへそを突き出して力をぬいて浮くことの難しさを体感し、署員から「鼻と口を水面から出すことで命は守れる。ジッと浮いた状態で助けを待つことが大事」と教わりました。
 水場には決して一人で行かないことや水難事故に遭遇したら大人の人に助けを求めること、ペットボトルなど浮くものを投げ入れることなど、命を守ることの大切さを学びました。