南丹市公共施設シンポジウム まちをデザインするという視点を

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 7月22日、遊youひよしで、南丹市公共施設シンポジウムが行われ、およそ30人が参加しました。
 南丹市では、公共施設の再編・統廃合に市民の声を反映させるため、意見交換を行っています。
 今回は、京都府立大学公共政策学部の梅原豊准教授を講師に招き、公共施設に留まらないまちづくりの視点について講演が行われました。
 梅原さんは、昨年策定された南丹市公共施設等管理計画について解説した後、京都府下の公共施設をまちづくりに活用して成功した事例を紹介。「行政に任せきりでなく、地域の多様な人たちが協働するネットワーク型の社会に変えていかなければならない」と訴えました。
 また、京都精華大学人文学部講師の黒澤悠さんが、公共施設だけではなく街づくりの視点をあわせもつことの重要性を語りました。
 今後は、各町ごとにワークショップを開催し、市民の声を公共施設の再編に活かしていく計画です。