南丹市人権講演会 ネットの被害者・加害者にならないために

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 南丹市国際交流会館イベントホールで、9月1日、人権講演会が行われました。「言葉の責任ネットの被害者・加害者にならないために」と題して、タレントのスマイリーキクチさんの話を聞きました。
 スマイリーキクチさんは、身に覚えのない事件の殺人犯と、ネットに書き込まれ、10年以上にわたって、誹謗中傷を受けた経験から、同じような悩みやトラブルの被害にあっている方への相談や講演活動をしています。
 「ネットはデマも事実も混じっている情報。被害に遭った人は拡散される恐怖に、一生苦しむことになる」と語り、読む人も書き込む人も、ルールとモラルを持つことの重要性を伝えました。
 来場者は、人権侵害がない地域づくりについて考える機会となりました。