森の京都カレッジ 芦生原生林の貴重さ 50年の研究に学ぶ

01_カレッジ00000000

 9月7日、放送大学 京都学習センターの公開講座、森の京都カレッジが開かれました。
 これは、放送大学京都学習センターと、南丹市美山観光まちづくり協会・森の京都地域振興社・南丹市情報センターが共催で昨年から開いている講座です。
 今回は、京都大学名誉教授 渡辺弘之さんが、芦生原生林の自然について講演しました。渡辺教授は、芦生をフィールドに50年以上研究を続けてきました。研究者らの地道な調査により発見された、芦生でしか見られない動植物を紹介し、芦生は、日本有数の生態系を保つ貴重な森であること、今後も守るべき自然であることを述べ、受講生は熱心に聞き入りました。
 次回、森の京都カレッジは、10月12日に「京都の淡水魚」「由良川と大堰川の水運」をテーマに開催されます。興味のある方は南丹市美山観光まちづくり協会までお問合せ下さい。