園部高校課題研究 自然科学への姿勢を学ぶ

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 9月13日、園部高校中高一貫コースの1年生が、地学の特別授業を受けました。
 生徒たちは、今年度理科の課題研究を行う計画で、今回はその準備の一環として、京都教育大学の田中里志教授を講師に招き、身近でさまざまな物に含まれるガラスについて教わりました。
 田中教授は、水晶、火山灰、黒曜石、また水中にいる珪藻という微生物などにも、ガラスと同じ成分が多く含まれていることを、物質の見本を見せながら説明し「一度本物を見ることで自身の経験となる。本物を観察する事で経験を増やす事が自然科学では重要です」と語り、自然科学に向き合う姿勢を生徒に訴えました。