南丹市 市政懇談会 新たなまちづくりの方向を意見交換

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 市民と行政が協働し、地域課題の解決や新たなまちづくりの提案について意見を交わす、南丹市市政懇談会が市内8会場で開催されています。
 10月19日には、美山町の京都丹波高原国定公園ビジターセンターで、今後取り組むべき課題について話し合いました。
 西村市長は、南丹市の厳しい財政状況と、保育所の整備や、新庁舎建設、美山町自然文化村改修など今後見込まれる事業について、説明しました。
 市民からは、医師不足の問題を抱える美山診療所の存続について、熱い要望が寄せられました。 
 美山町の暮らしに、子どもからお年寄りまでの健康を支える、身近な医療施設が必要だと、多くの人が語りました。
 また、台風被害によって破損した簡易浄水場への対応や、市役所の支所機能の強化を求める声などが聞かれ、積極的に意見を交わしました。