園部町天引 八幡神社 台風の被害を受けた ムクの木を製材

181125天引八幡神社ムクの木製材体験00000000 園部町天引の八幡神社境内にある、樹齢450年と言われるムクの木は、今年8月の台風20号で被害を受けました。
 地域のシンボルで南丹市文化財に指定されるムクの木の、折れた枝を活用しようと、11月25日、講師を招いて製材しました。かつて山仕事が盛んだった天引区で、今一度木に触れ、自然を見つめ直す機会になればという、区民の思いで進められたものです。
 ムクの木の使用方法などを話し合う中で、区民からは、カッティングボードやアクセサリーにしたいなどの意見が出ています。1月20日には、天引公民館で木工製品づくりが行われる予定で、興味のある人は事前に申し込み、参加してほしいということです。