京都丹波森林スクール 次世代に残したい “森の未来”を語ろう

181202京都丹波森林スクール00000000 12月1日、南丹・京丹波林業振興展実行委員会が主催する、京都丹波森林スクールが開かれました。
 林業関係者だけでなく、地域住民も一緒に森の未来について考えようと開かれ、およそ50人が参加。北桑田高校森林リサーチ科3年の湯浅きずなさんは「山の実習に打ち込む中で、森を守るには人を育てることが大切と知った。自分が学んだことに誇りを持ち、森林を守ってきた人々の思いを未来につなげたい」と力強くスピーチしました。
 また、日吉町森林組合副組合長理事の湯浅勲さんは、循環型の林業を成立させているドイツの事例などを紹介しながら、自分達が何を未来に残したいのか、思いを共有し実行することの大切さを語りました。
 ワークショップでは、自由に意見を出し合い、森の未来を語り合い、森林への思いを共有していました。