南丹市人権フォーラム 諦めないことの大切さを学ぶ

181208南丹市人権フォーラム00000000 12月8日、国際交流会館で、南丹市人権フォーラムが開かれ、京都府出身で声楽家の青野浩美さんによるトークとコンサートが行われました。
 青野さんは、声楽家を目指していた矢先に、原因不明の神経性難病を発症し、さらに命を守るために気管切開を余儀なくされました。医者から歌手としての活動は「前例がないから無理だ」と告げられてもなお、夢を持ち続け諦めなかったから今がある」と話し、参加者は静かに耳を傾けました。
 また、青野さんのオリジナル曲や「世界にひとつだけの花」などを熱唱。一度失った歌を取り戻し、今を幸せだと語る青野さんの姿に、諦めないこと、人とのつながりの大切さを感じたフォーラムとなりました。