園部町天引区 台風被害を受けた大椋の枝で木工製品づくり

190120天引区大椋の木ワークショップ木工製品づくり00000000 1月20日、園部町天引公民館で、木工製品づくりが行われました。
 このワークショップは、昨年8月の台風20号で被害を受けた、地域のシンボルツリー、大椋の枝を活用しようと実施されました。
 講師に、NPO法人京都匠塾の木工家、高橋博樹さんを招き、区民などおよそ40人が集まり、カッティングボードを作りました。
 製材された大椋をのこぎりで切ったり、豆かんなで面取りをして、自分の使いやすい大きさや形にしていきます。樹齢400年以上とも言われる、椋の木で遊んだ思い出話を語る参加者もいました。
 ほかにアクセサリーなど、自由に作品も作り、8歳から87歳まで、思い思いに楽しみ、木に触れる魅力を再認識していました。
 作った作品は各家で大切に使われるということです。