農芸高校 造園コース2年 おもてなしの文化“茶道”を学ぶ

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 2月7日、農芸高校で日本の伝統文化「茶道」の体験授業が行われ、造園コース2年生15人が参加しました。
 造園コースでは、日本庭園を設計・施工する上で、茶道の知識が必要となるため、毎年、茶道に親しみ、教養を深める機会が設けられています。
 講師は、茶道部の指導を務める裏千家師範の村上 妙子さん。お辞儀の仕方、美しい立ち居振る舞い、そしてお菓子やお茶のいただき方まで、一つ一つの所作を丁寧に学びました。
 村上さんは、「お茶は難しいものではなく、感謝の気持ちを表し、和やかに楽しむもの。日常にも取り入れ、お茶の世界を楽しんで欲しい。」と話しました。
 生徒たちは、濃茶、薄茶をいただいたあと、最後には自分で茶を点てました。長時間の正座に悪戦苦闘しながらも、おもてなしの中にある和の文化をじっくりと学びました。