中世木まるごとプレイパーク構想 実現に向けて 先行事例から学ぶ

190302中世木まるごとプレイパーク構想勉強会00000000

 日吉町中世木区の有志でつくり集落の活性化を考える「中世木ビジョン委員会」が、3月2日、「中世木まるごとプレイパーク構想」についての勉強会を開きました。
 中世木まるごとプレイパーク構想とは、山間の集落全体を子どもの遊びの場として活用し、移住定住につなげるという構想です。
 大阪府豊能町で先行事例を行うNPO法人北摂こども文化協会の川野 麻衣子理事長が講師として招かれ、活動の概要や子ども達の様子、自発性や異世代交流など大切にしている事について説明しました。
 続くワークショップでは、講演の中で印象に残った事を発表しあったほか、中世木区では、どの場所でどんな事が出来るかについてアイデアを出し合いました。
 川では魚とりや飛び込み、山では山菜取りや空中ブランコ、昆虫採集、ロッククライミングなど、多くの意見が出され、参加者は集落の可能性について認識を深めました。
 中世木区では、海外からの学生の自然体験の受入も予定されており、今後ノウハウを蓄積して構想の実現を目指していきます。