南丹市防災パトロール 昨年豪雨 被害のつめあとを視察

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 5月31日、令和元年度 南丹市防災パトロールが行われ、南丹市と防災に関係する機関の代表者が参加しました。
 冒頭、西村 良平市長は、「災害はいつ起こるか分からず、規模も大きくなっている。それぞれの役割に応じた防災対策を講じる事が重要であり、被害防止や初期対応について意見交換をしたい」と挨拶しました。
 今回は、昨年7月の豪雨により被害を受けた、日吉町生畑の山崩れの現場、八木町氷所の府道京都日吉美山線、八木町山室の山崩れの現場の3ヶ所を視察しました。
 日吉町生畑の山崩れ現場では、民家に押し迫った土砂を前に、災害発生当時の様子などを所有者から聞き取りました。
 また、通行止めが続く府道京都日吉美山線では、土砂の崩落地点を視察し、被害の状況や工事の今後の計画などについて説明を受けました。
 被災箇所をハザードマップと関連付けて整理する事や、早期の避難を促す仕組みなどについて活発な意見交換も行われ、関係機関相互の更に緊密な連携の必要性を確認し合いました。