中世木区朴葉ご飯作り 伝統食を通して交流

S00000336

 6月16日、日吉町中世木の公民館で朴葉ご飯作りが行われ、住民らおよそ30人が参加しました。
 中世木の将来を考え、集落の活性化を図る中世木ビジョン委員会が主催したもので、食の伝統文化を継承し、世代を超えた住民同士の交流を図ることを目的に開かれました。
 今回の材料はすべて地元産を使用。ホウノキの大きな葉2枚でご飯を包み、藁で結んで完成です。熱々のご飯を包むことで、葉の香りが移り美味しい朴葉ご飯が出来上がるそうで、この地域では、田植えのお供として、労働の合間に食べられていたものです。出来上がった郷土の味、朴葉ご飯をみんなで味わいました。