園部中学校1年生 届けよう、服のチカラプロジェクト講演会

S00000347

 園部中学校では、毎年1年生が、「届けよう、服のチカラ」プロジェクトに取り組んでいます。
 6月20日、プロジェクトへの理解を深めるため、講演会が行われました。
 このプロジェクトは、株式会社ユニクロが行う社会貢献活動です。着なくなった服を集めて難民支援に役立てるもので、園部中学校は取り組みを始めて7年目です。
 ユニクロ亀岡店の佐藤 彩さんと伊内直子さんが講師を務め、プロジェクトの内容や背景について説明しました。
 服には身体を温めたり陽射しから肌を守るなどの命を守る役割と、所属や職業、気持ちを表すなど人の尊厳を守る役割があること、また命からがらで避難している難民は衣服を十分に持ち出す事が出来ていないなどの説明に、生徒達は真剣に耳を傾けました。
 質問に答える時間も設けられ、届ける国はどうやって選ばれるのかや難民の方に望まれているのはどんな服かなど、活発に質問が出されました。
 1年生は今後、生徒達で組織した「服のチカラ委員会」が中心になり、ポスターを作製したり幼稚園・保育所を訪問するなど、協力の呼びかけを行い、子ども服の収集を行っていきます。