農芸高校 大豆100粒運動 for highschool 大豆を通して食料自給率向上を考える

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 農芸高校 作物コースの3年生が、6月20日、大豆と豆腐についての特別授業を受けました。
 大豆の栽培を通して食料自給率や食の安全などについて子ども達が考える「大豆100粒運動」の一環で、農芸高校生が育てた大豆を使い、地元で商品化するという取組です。
 初回となる今回の授業では、豆腐と大豆についての解説を受けました。
 講師には豆腐マイスターの上田 久美子さんが招かれ、京都豆腐油揚商工組合青年部が協力しています。
 豆腐の原料となる大豆の品種や自給率、価格による豆腐の違いなどが説明され、実際に製法や原料、価格の異なる豆腐を食べ比べました。
 見た目は同じ豆腐ながらも、生徒達は味の違いを感じ取り、「豆の味がする」など感想を言い合っていました。
 生徒達は今後、講義や大豆の栽培を行い、ジュニア豆腐マイスターの認定を目指します。
 また、栽培した大豆は京都豆腐油揚商工組合に買い取られ、豆腐に加工される計画です。