水道用水の供給に関する基本協定 締結式 亀岡市の水道水を八木町西部地域へ

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 6月27日、亀岡市役所で、「水道用水の供給に関する基本協定」締結式が行われました。
 これは、亀岡市の千代川浄水場から南丹市の八木町西部に水道水を供給するため、亀岡市と南丹市の間で結ばれた協定です。
 現在、八木町の大堰川より西側の地域は、大薮浄水場から水道水を供給していますが、施設の老朽化が進み対応策を検討した結果、亀岡市に協力を申し入れました。その後、両市議会で承認され、締結に到ったものです。
 桂川孝裕亀岡市長は「水道事業で市町村が連携するのは、京都府で初めてのこと。持続可能な地域社会を築くため、自治体同士の連携を進めて行きたい」と挨拶。
 また、西村良平 南丹市長は「安定した水の供給に協力いただき感謝する。インフラの維持管理が課題だが、地域の将来に向かって新しい連携に期待したい。」と述べました。
 水道水は、およそ1600軒に供給され、開始時期は、令和3年度を予定しています。