南丹船井地区民生委員・児童委員 全員研修会 住民の最も身近な相談相手に

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 7月25日、国際交流会館で、南丹船井地区民生委員・児童委員の全員研修会が行われ、南丹市、京丹波町で活躍するおよそ200人の委員が集まりました。
 南丹船井地区民生児童委員協議会会長の南 清さんは「令和を迎え、地域の抱える問題は多種多様になっている。住民の最も身近な相談役として、さまざまな声に寄り添い、適切な支援をお願いします」と挨拶しました。
そのあと、NPO法人発達障害を考える会「ぶどうの木」代表の西田香代子さんの講演を聞きました。ぶどうの木は、南丹市で発達障害の子どもたちの放課後クラブやホースセラピーなどの支援活動を行っています。西田さんは「発達障害は脳の機能障害であるが、知らない人からは、「しつけがなっていない」と思われてしまうことが多いので、理解が広がってほしい」と話しました。