市長と語ろう、私たちのまちづくり 小・中学生が 町を良くする政策提言

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 8月23日、南丹市議会議場で、子ども達が市長とまちづくりについて意見を交わす「市長と語ろう、私たちのまちづくり」が開かれました。
 この取組は南丹市、市議会、市教育委員会の3者が主催し、昨年から始まったものです。今回は、「環境問題」「エネルギー問題」をテーマに、南丹市立の小中学校11校の代表が意見を発表しました。
 小学校の部では、各学校での取り組み事例や日常生活の中で気づいたことなどから市への提言を行い、特に多くの児童がレジ袋の削減を取り上げました。有料化や市民全員へのエコバッグ配布など具体的な手段についても発表し、西村市長は、「多くの人の理解が必要な取組だが、今日をスタートとし、南丹市でも進めていきたい。」と応じました。
 また、中学校の部では、ゴミの削減と環境美化についての意見が集中しました。
 学校での清掃活動を市の取組と連携させる案や、不要品を捨てるのではなく販売するためのフリーマーケットの開催、ゴミ拾いを体験イベントにする案など、多彩な提案がされました。
 堂々と発表する子ども達の姿は、自分たちの町を良くしていきたいという気概に満ちていました。