京都府GAPセミナー 農芸高校をモデルにGAP普及拡大めざし

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 8月28日、農芸高校で、京都府が主催したGAPセミナーが開かれ、農業者や指導機関、関係機関などからおよそ30人が参加しました。
 農業経営の改善や環境保全、食品安全性の向上に有効な手法として、農業生産工程管理「GAP」の取り組みが注目されています。 GAPの普及拡大を目的に、平成29年度にトマト栽培で京都府初『グローバルGAP認証』を取得した農芸高校をモデルとして、GAPコンサルタントから考え方や進め方について学びました。
 また農芸高校の2、3年生が、平成29年度に続き、30年度の継続認証取得に向け、日々取り組んだことや、京都府国際水準GAPモデル農場として取り組んだこと、取得を通して農業をより広く、深く捉えるようになったことなどを発表しました。
 農場見学では、農場での危害要因について発見し、改善に向けて意見交換する演習も行われました。