南丹市社協 地域防災講座 自助のための気づき 実践報告から学ぶ

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 8月31日、遊youひよしで、地域防災講座が開かれ、市内自治会や民生児童委員、ふれあい委員らが参加しました。
 この講座は南丹市社会福祉協議会が、市民の防災意識向上と災害ボランティアセンター運営支援ボランティアの養成の為に毎年開いています。
 今年は災害時に自身を守るための「自助」をテーマに行われ、南丹市 危機管理対策室による総合防災ハザードマップの説明の後、八木町在住の看護師で防災士の資格も持つ藤林 裕子さん・チエさん親子から、各家庭での災害への備えについて講演を聞きました。
 2人は、自身の家庭で実践している事や話し合っている事などを紹介し、最後に、最も重要な事として、「生き残るだけでなく、その後生き抜くための備えをすること」「いざという時に助け合えるためのコミュニケーションを普段から取る事」「柔軟な発想で災害に備える事」の3点を伝えました。
 いつ起こるか分からない災害に向け、参加者は真剣に話に聞き入りました。