第100回南丹やぎの青空市

南丹やぎの青空市

 26日、八木町本町商店街で、南丹やぎの青空市が開かれました。

地域の活性化をと、8年前に始まった手作り市。南丹市内外から多くの商店が出店するようになり、100回を迎えました。商店街の馴染みの味や手作り品が並び、来場者は買い物しながら、店主との交流も楽しみます。

今回は記念イベントとして、地元南丹市を拠点に活動するYasさんのミニライブもあり、大いに盛り上がりました。

毎月第4土曜日に開催している南丹やぎの青空市、次回は、11月23日です。「100回を迎え、さらに活気にあふれる地域の憩いの場になるように、頑張っていく」ということです。

南丹市運動教室

南丹市運動教室

25日、南丹市国際交流会館で、南丹市が主催する運動教室が開かれ、市内から33人が参加しました。

生活習慣病などの予防を目的に、自宅で無理なく続けられる運動について楽しく学ぼうと開かれています。

 今回は、健康運動指導士の中原 今日子さんを講師に、ウォーキングをするための体づくりとして、ストレッチやヨガを教わりました。

体を動かしながら頭を使うと認知症予防になること、また歩く時は足だけに頼らず、お腹を中心に意識して動かすことなどを教わり、中原さんの掛け声に合わせて、楽しみながら体を動かしました。

南丹市運動教室は、11月14日と、12月6日にも開催されます。興味のある人は、南丹市保健医療課まで申し込んで欲しいとのことです。

美山育成苑苑まつり

美山育成苑苑まつり

27日、美山町小渕の障がい者支援施設 美山育成苑で、「苑(えん)まつり」が開かれました。

 施設や障がい者への理解を深めてもらう場として毎年開かれていて、会場は施設利用者の他、多くの地域住民で賑わいました。

 うどんや焼きそば、カレーなどの模擬店、利用者の手づくりの木工製品や織物など多彩なお店には、社会福祉協議会美山支所や美山中学校などからボランティアが参加し、イベントを盛り上げました。

 また、ステージには、地域や施設にゆかりのあるグループが立ち、楽しい音楽を施設利用者、地域住民が一緒に楽しみました。

殿田小学校防災学習

殿田小学校防災学習

26日、殿田小学校で防災学習が行われました。全校児童とその保護者が、災害時に自分の身を守る行動について学ぶもので、殿田小学校と学校運営協議会が共催し、企画しました。

 京都府災害ボランティアセンター初動支援チーム登録メンバーの舩越 義正(よしまさ)さんを講師に招き、防災用品や備蓄する水の大切さについて話を聞きました。

 舩越さんは、今年の台風19号で被害を受けた長野県に赴き、災害ボランティアとして泥かきなどの支援活動をしてきました。水や食事、トイレなど被災地の衛生管理の重要性について語りました。

また、災害時に足もとを守る段ボールスリッパを制作しました。  

自分の身を自分で守るためには、日ごろから災害への知識を高め、備えておくことの大切さを学びました。

南丹市老人クラブ連合会グラウンド・ゴルフ交流大会

南丹市老人クラブ連合会グラウンド・ゴルフ交流大会

 10月30日、美山町長谷の長谷総合運動広場で、南丹市老人クラブ連合会が主催するグラウンド・ゴルフ交流大会が開かれました。

 この大会は、各町老人クラブ連合会の枠を超えて親睦を深めるために開催され、およそ160人が出場しました。

 広々としたグラウンドに2コース、紅葉などの木々に包まれる芝に1コースが設定され、各8ホールを回りました。

 秋晴れの下、参加者は互いのプレーを讃えあい、和気あいあいと楽しい一日を過ごしました。

 大会の結果、園部町の神田 雅仁(こうだ まさひと)さんが優勝しました。

 また、各町老人クラブ連合会対抗の団体戦は、八木町が優勝し、南丹市長杯を手にしました。

農芸高校京都の農業を熱く語るトークセッション

農芸高校京都の農業を熱く語るトークセッション

 10月29日、農芸高校で、京都の農業を熱く語るトークセッションが開かれ、2年生62人が参加しました。

 これは、活躍している先進農業者と交流し、高校生が農業を進路として考えるきっかけになればと京都府の協力で開かれました。

ゲストに招かれたのは、府内の米や京野菜、花の苗などの生産者、そして畜産業・造園業、担い手育成などに関わる京都府職員など、合わせて7人です。始めに一人一人から、農業への思いや経営の工夫などを聞きました。

そのあと教室では座談会が開かれ、作物コースの生徒たちは、綾部市で大規模に米を生産する西山和人(かずと)さんと対談、積極的に質問する姿がありました。

西山さんは、若者がやってみたいと思えるかっこいい農業をめざしていること、人との出会いを大切にしていることなどを話し、将来の糧となる話に生徒たちはじっくりと聴き入りました。

園部藩立藩400年記念シンポジウム『園部藩と丹波の諸藩』

園部藩立藩400年記念シンポジウム『園部藩と丹波の諸藩』

 10月27日、国際交流会館で園部藩立藩400年記念シンポジウム『園部藩と丹波の諸藩』が開かれました。

 森の京都「なんたん」エコミュージアム推進事業の一環で開かれたもので、はじめに元京都府立総合資料館職員で京都府立大学文学部共同研究員の山田洋一さんが「丹波国の所領配置と小出氏」と題し基調報告を行い、小出家が園部の地に移封された理由などについて触れました。

 また、京都府立大学、長浜バイオ大学名誉教授の水本邦彦さんをコーディネーターに、博物館学芸員や郷土史研究家など5人のパネリストを招いてディスカッションが行われました。園部藩、亀山藩、柏原藩、篠山藩、綾部藩、福知山藩、山家藩の、丹波の7つの藩について、点在する領地をどのように管理していたか、財政政策として取り入れられた専売制度についてなど、それぞれ興味深く話されました。類似する点や並べてみてわかるそれぞれの藩の特徴などについて、今後も京都丹波の横のつながりを持ち、研究や発表の場を持っていきたいとの意見も出ました。

美山鮎が大嘗祭献物に選定 美山漁協が市長に報告

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 天皇即位に伴い11月に行われる行事「大嘗祭」で、美山の鮎が献上されることが決まり、10月24日、美山漁業協同組合が南丹市役所に報告に訪れました。
 報告に訪れたのは、美山漁業協同組合組合長の小中昭さんと漁場管理委員長の太田行雄さんです。
 大嘗祭には、全国から米や特産品が供えられますが、京都府の15品目の献物の一つとして、美山の鮎50尾が奉納されることとなりました。
 小中さんは「大嘗祭の献物に選ばれたのは、とても光栄なことで嬉しい。美山の鮎は、今年、高知県で実施された、清流めぐり利き鮎会で5回目の準グランプリを獲得し、味にも自信がある。令和の時代も美しい美山川を守っていきたい」と話していました。

農芸高校 理科講演会 地球温暖化 どうなる?どうする?

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 10月23日、農芸高校で理科講演会が開かれ、生物の授業を選択する3年生が受講しました。
 京都大学大学院 理学研究科の余田成男教授から、「地球温暖化の21世紀はどうなる?どうする?」をテーマに、大気の温室効果や集中豪雨、台風、熱波など今後懸念される極端な気象と予測について教わりました。
 実験では、熱したフライパンの間にガラス板をはさみ、熱が伝わるかどうかを実験。ガラス板を大気に見立て、熱は吸収するが光は通すという大気の役割を体験しました。
 余田教授は「観測データや物理法則に基づきさまざまなシミュレーションを行い、将来の予測ができるようになった。今回の授業で、この温暖化時代をどう生きるのかを考えるきっかけにして欲しい」と語りました。

南丹市戦没者追悼式 平和への誓いを新たにする

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 10月21日、遊youひよしで、南丹市戦没者追悼式が行われました。
 この追悼式は、戦没者の追悼と平和を願い、南丹市が主催して毎年開かれています。
 遺族らおよそ200人が参列し、厳かな雰囲気の中、戦争によって亡くなった南丹市出身の1886柱の英霊や戦火で犠牲になった人びとの尊い命を悼みました。
 また、祭壇に献花をし、平和への誓いを新たにしました。

文化庁地域文化財総合活用推進事業 豪華絢爛!生身天満宮祭礼絵巻が蘇る

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 文化庁の地域文化財総合活用推進事業の採択を受け、森の京都「なんたん」エコミュージアム実行委員会が主催して、「蘇れ。生身天満宮祭礼絵巻」神幸行列が行われました。
 日本最古の天神さん、生身天満宮には、1750年五代園部藩主、小出英持が始めた神幸行列が今に伝わります。500人に及ぶ豪華絢爛な当時の様子は、祭礼絵巻に描かれており、秋祭りの20日、立藩400年を記念して再現されました。
 小山太鼓、ふれあい太鼓の激励演奏と共に行列が出発。大神輿はおよそ30年ぶりに城下町を練り歩きました。
 17年ぶりに屋台の巡行となった園部町宮町区の丹波祭囃子を含め、総勢140人の行列は、栄町、小桜町、宮町、美園町、本町、上本町、新町、若松町の8つの氏子町を練り歩きました。
 武者行列、よさこいの演舞、神幸行列と、総勢220人の一行が、沿道の人たちの幸せを祈りながら、秋の城下町を練り歩きました。

南丹サンサン祭 熱闘!4時間耐久三輪車レース

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 10月20日、園部公園を会場に、毎年恒例の南丹サンサン祭、4時間耐久三輪車レースが開催されました。
 今回は、そのべ軽トラ市と一緒に開かれたこともあって、買い物客や家族づれが大勢詰めかけ、会場は大いに賑わいました。
 4時間耐久三輪車レースには、全国から31チームが参加。手作りの三輪車で、4人のメンバーが交代しながら4時間激走し、周回数を競います。
 結果は、滋賀県から参加のTeam PBM Ⅰ(ワン)が、昨年に続き見事優勝。参加者はお互いの健闘を称え笑顔でレースを終えました。

なんたにあんキッズカーニバル 世界のことをもっと知ろう!

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 10月20日、国際交流会館で、南丹市国際交流協会が主催する、なんたにあんキッズカーニバルが行われ、およそ200人が訪れました。
 「世界のことをもっと知ろう!」をテーマに、会場には中国やフランス、フィリピンなど7カ国のブースが用意されました。子どもたちは日本の書道やベトナムのゴムとびなど、それぞれの国の文化や遊び、ものづくりなどを体験しました。
 世界の民族衣装のファッションショーや衣装体験コーナーもあり、色や模様が鮮やかな衣装に身を包み、子どもも大人も楽しみました。
 会場には、国や世代を超え、交流を楽しむ人々の笑顔が溢れていました。

日吉町木住 笛吹神社 お能と篠笛を奉納

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 日吉町木住の笛吹神社で10月19日、世木の伝統芸能を守る会が主催して、お能と篠笛のつどいが開かれました。
 丹波猿楽の梅若家とゆかりが深い日吉町世木地域で、地域の人たちに芸能に触れてもらいたいと企画され、能楽の始祖、秦河勝ゆかりの笛吹神社に、同志社大学能楽部金剛会を招き能が奉納されました。演目はおめでたい席で舞われる「高砂」。「高砂」に謡われる「住吉大明神」は笛吹神社の祭神でもあります。
 また、日吉町を中心に活動する篠笛サークル「ささゆり」が、四季の歌や「村祭り」、「故郷」などを演奏し、訪れた人たちが口ずさみました。神社の境内に心地よい笛の音が響き渡り、ゆったりとした時間が流れました。

美山小学校 読み聞かせスペシャル 絵本で人生を豊かに

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 10月19日、美山小学校で「読み聞かせスペシャル」が開かれ、全校児童が集いました。
 人生を豊かにする様々な本に出会って欲しいと、美山小学校読み聞かせボランティア「よむよむ」の協力で実施された催しです。
 講師として招かれたのは、京都市で子どもの本専門店を営む、メリーゴーランド京都 店長の鈴木 潤さんです。
 子ども達の世界観を広げる、詩人 谷川俊太郎の絵本や、長年動物園の飼育係だった作者が描いた動物の絵本などを紹介しながら、「物事を大人のように決めつけて生きるのはつまらない。本の中には知らないことがいっぱい。たくさん読んで特別な一冊を見つけて欲しい」と伝えました。子ども達は、ブックトークと楽しい人生経験のの話に熱心に聞き入っていました。

第13回南丹工芸文化祭 「美」と「和」で「輪(むす)」ぶ京都丹波文化ジョイントプログラム

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 10月19日と20日の2日間にわたり、南丹市国際交流会館と南丹市立文化博物館を会場に、南丹工芸文化祭が開かれました。
 京都丹波美術工芸教育展では、南丹管内の保育所、幼稚園、小・中・高校生、京都伝統工芸大学校などの、絵画や立体作品1084点が出展され、親子連れらが訪れました。
 19日には、優秀作品の表彰式が行われました。京都府知事賞、京都府教育委員会教育長賞など5つの賞に48人が入賞。知事賞には南丹市から3人が入賞しました。 
 また京都丹波キッズふれあい駅伝ポスターコンクールの表彰もありました。
 また、女性の館や北桑田高校、図書館のものづくり体験コーナー、南丹市工芸家協会のワークショップなどがあり、茶碗やお皿作りにも挑戦。物づくりを楽しむ子どもたちの笑顔があふれました。

胡麻郷小学校・殿田小学校全校児童 息のあったオーケストラ演奏を鑑賞

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 10月17日、胡麻郷小学校と殿田小学校の全校児童がオーケストラ公演を楽しみました。
 この公演は、文化庁の「文化芸術による子供育成総合事業」の一環で行われ、大阪音楽大学が主催する「ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団」の美しい演奏に聞き入りました。
 弦楽器や木管楽器など、それぞれの楽器の特徴や演奏方法を教わり、子どもたちはたくさんの楽器の音色が合わさり、演奏者が心を一つにすることで、美しい音楽が生まれることを学びました。
 オーケストラの豪華な伴奏に合わせてそれぞれの学校の校歌を歌ったり、「未来のマエストロ!」と題して指揮者を体験し、楽団員とふれあいました。
 壮大なオーケストラを間近に感じた子どもたち。さまざまな楽器や曲との出会いを大いに楽しみました。

南丹市地域学校協働活動推進員委嘱状交付式 殿田・胡麻郷・園部第二小区の3委員に交付

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 10月17日、南丹市役所で、南丹市地域学校協働活動推進員委嘱状交付式が行われました。
 今回は、殿田小学校区から湯浅徳子さん、胡麻郷小学校区から出野 敏さん、園部第二小学校区から大坪洋子さんに委嘱され、この日2人に木村義二教育長から委嘱状が手渡されました。
 湯浅さんは「今後どのような未来が子どもたちを待っているのか計りしれないが、子どもたちを信じて、地域と学校をつないでいきたい」、また出野さんは「子どもは地域の宝。胡麻郷小学校区では、子育てを地域みんなでやっていこうと話している。その一助になれば」と抱負を述べました。
 地域と学校を結ぶコーディネーターを配置する仕組みは京都府でも先進的で、30日には委員同士の横のつながりを強めようと、全員研修会を予定しています。

第14回南丹市小学生陸上運動交歓記録会 学校間の交流と自己の記録への挑戦

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 10月16日、園部公園陸上競技場で、南丹市小学生陸上運動交歓記録会が開かれ、市内の小学5、6年生477人が参加しました。
 児童を代表して殿田小学校6年の木村大和さんと湯浅海玖さんが、力強く選手宣誓を行いました。
 他の学校との交流を深め、自己の記録への挑戦を目的に、毎年開かれており、共通種目100メートル、選択種目50メートルハードルと800メートル、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ、選抜種目の4×100メートルリレーの、走る、跳ぶ、投げるといった基礎的な競技で、それぞれ自己ベストに挑戦しました。
 応援席からの熱い応援や同じ競技に取り組む者同士の励ましの声、記録が伸びた時の喜びの声などが競技場に響き渡り、学校を超えて互いを讃えあう姿がありました。

自衛消防隊連絡協議会 消火訓練大会 職場を守る消火技術競う

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 10月16日、京丹波町の丹波自然運動公園で、南丹船井自衛消防隊連絡協議会が主催する第18回消火訓練大会が開かれました。
 この協議会は、南丹市と京丹波町の60の事業所が加盟し、災害時に職場を守るための自衛消防隊を組織しています。大会では、消火器を使って小規模な火災を消し止める「消火器操法」の部と屋内消火栓を連携して操作する「屋内消火栓操法」の部が行われ、合わせて17事業所が参加。各事業所とも練習の成果を発揮し、操法を披露しました。
 審査の結果、消火器操法の部で、美山やすらぎホームが最優秀賞を、男前豆腐店と湖池屋が優秀賞を、アイリス福祉会が敢闘賞を受賞しました。
 また、屋内消火栓操法の部では、雪印メグミルク京都工場が最優秀賞を、雪印メグミルク池上製造所が敢闘賞を受賞しました。

園部第二小学校5年生 脱穀体験 食べ物を大切にする心を学ぶ

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 10月15日、園部第二小学校5年生が総合的な学習の時間にイネの脱穀を体験しました。
 児童らは5月の田植え、9月の稲刈りに続き、今回は昔ながらの脱穀を体験しました。地域に住む髙屋利治さんに教わりながら、足ふみ脱穀機を使って、籾と藁に分ける作業をしました。
 「きもちいいほどに籾がとれるので楽しい」と感想も聞かれ、道具や米づくりの手順を学んでいました。また、唐箕を使って、籾と藁くずを選別する体験も行いました。
 収穫した米は精米し、みんなでおいしく食べることになっています。

園部藩立藩400年 菩提寺で歴代藩主法要 肖像画の寄贈も

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 10月13日、園部町小山東町の徳雲寺で、「園部藩成立400年記念法要」が営まれました。
 徳雲寺は園部藩主 小出家の菩提寺で、立藩400年の節目に歴代藩主の供養のために開かれました。本堂の須弥壇には、遺影の役割を果たす初代藩主と夫人の肖像画が掛けられ、参列者は厳かな中、歴代藩主の遺徳に想いを馳せました。
 また、午後からは、徳雲寺が所蔵する歴代藩主・夫人肖像画が一堂に展示されました。
 間近に見る事の出来る機会は珍しく、参列した人たちは、細かな筆遣いなどに見入っていました。
 17幅ある肖像画は、全て南丹市に寄贈される事となっており、10月19日から始まる南丹市立文化博物館の特別展で展示されます。

園部高校放送部 広報アナウンス読み上げ 南丹署より感謝状

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 10月11日、南丹警察署で、園部高校放送部に所属する生徒2人への感謝状贈呈式が行われました。
 感謝状を受け取ったのは、2年の川﨑 佑梨乃さんと、渡邉 美尋さんです。
 2人は、南丹警察署の特殊詐欺被害防止や交通事故防止を呼び掛ける広報活動に、ナレーターとして協力しました。収録した音声は、南丹警察署管内でのパトロールの際に使用され、広く市民に注意喚起しました。
 またこの日から20日までは「全国地域安全運動」の期間とあって、2人は、啓発に使用する新たなナレーションも収録しました。
 収録したナレーションは、早速警察車両から流され、2人も一緒に見送りました。
 今回収録したナレーションは、20日までの全国地域安全運動の期間中、南丹警察署管内各地で活用されます。

南丹市身体障害者福祉会スポーツ大会 和気あいあいとスポーツで交流

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 10月11日、日吉総合運動広場体育館で、南丹市身体障害者福祉会スポーツ大会が行われました。
 障害者のスポーツを通した健康促進を目的に実施され、今年で14回目です。
 南丹市内に住むおよそ60人が参加し、楽しく交流します。
 園部、八木、日吉、美山それぞれの支部でチームを組む団体戦では、フライングディスクと卓球バレーに取り組みました。
 フライングディスクでは、選手同士で投げ方をアドバイスしあい、初心者から上級者までが一緒になって楽しみました。
 卓球バレーでは、素早いボールの動きを追って、得点が入るたび歓声が上がりました。
 和気あいあいと取り組み、スポーツの秋、ともに汗を流しました。

園部藩立藩400年記念事業 道路の愛称決定 木製灯ろうで魅力的な景観を

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 10月10日、園部藩立藩400年にあたる記念事業として、園部町の城下町を通る2つの路線の愛称が決定。愛称看板である灯ろうが設置されました。
 道路の愛称は、地域の歴史を知り、親しみと愛着を持って欲しいと企画されたもので、一般公募で95通が寄せられ、その中から選ばれました。
 園部町上本町交差点から、園部高校前を通り城南町交差点までのおよそ1.2キロメートルの区間は「そのべお城通り」に、また日本最古の天満宮として知られる生身天満宮の前を通る、本町交差点から栄町交差点までのおよそ1.2キロメートルの区間は「生身天神通り」と名付けられました。
 愛称が刻まれた木製の灯ろうは、北桑田高校森林リサーチ科の生徒が真心こめて制作したもので、この日4基が設置されました。
 また、園部ライオンズクラブがふるさとを盛り上げる契機にと2基を寄贈。樋口雄一会長から、西村市長に目録が手渡されました。
 趣のある風景で、南丹市がさらに魅力的な景観となり、道路の愛称が市民に親しまれるよう、今後も灯ろうを増やしていく方針です。

八木西小学校1年 収穫体験 実りの秋を満喫

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 10月10日、八木西小学校1年生が収穫体験をしました。
 5月に児童たちが植えたサツマイモを掘りにやってきましたが、あいにく今年は、畑に鹿が何度も入り、葉っぱをほとんど食べてしまったため、小ぶりのサツマイモしかできませんでした。それでもこどもたちは和気あいあいと芋ほりを楽しみました。
 毎年、子ども達に畑を提供している八木町本郷東在住の秋田 武さんは、小さな芋だけでなく、もっと子ども達に収穫体験を味わって欲しいと、今回は特別に、秋田さんが育てた京野菜の「伏見とうがらし」を収穫させてもらいました。
 伏見とうがらしにこどもたちは大興奮。12センチ以上のサイズまで育った伏見とうがらしを次々に収穫しました。最後はお土産にビニールに詰めて持ち帰りました。実りの秋を満喫した子ども達でした。

南丹市議会9月定例会 園部公民館の改修請負契約など可決

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 10月9日、南丹市議会9月定例会が再開しました。
 平成30年度南丹市一般会計、特別会計、企業会計の決算認定等について決算特別委員長より報告があり可決・認定されました。
 また、西村良平市長より新たに追加提案された、10億6700万円の「園部公民館大規模改修工事」や「八木西、八木東小学校のプール改築工事の請負契約」など6議案が提案、可決され、9月議会が閉会しました。

にしほんめ秋祭り 旧小で野外ライブ 地域の良さ知って

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 10月6日、西本梅地域活性化センター、あかまつの丘西本梅で、にしほんめ秋祭りが開かれました。
 このイベントは、昨年から始まった野外ライブイベントを、西本梅地域振興会の主催行事として内容を拡充して開いたものです。
 地域住民らによる屋台や多彩な農産物の販売、トラックの荷台をステージにした野外ライブなどが行われました。
 ステージには地域にゆかりのある様々なグループや個人が出演し、西本梅小学校の閉校を機に住民で作ったバンド「西本梅ばんど」や、二胡を演奏する野村 ゆきさんなど、西本梅地域の住民による演奏もありました。
 会場となった地域活性化センターでは、これまでにも映画フェスやフリーマーケットなど様々なイベントが開かれており、振興会は、今後も地域を知ってもらうための取組を進めていくと話しています。

はぎの里 秋祭り 施設利用者と家族・地域 共に楽しむ

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 10月6日、日吉町胡麻の特別養護老人ホームはぎの里で、秋祭りが開かれました。
 このイベントは、はぎの里の特別養護老人ホーム、老人保健施設などの利用者と家族、地域住民らが集まる、一年で一番大きな催しです。
 ステージでは、近隣の地域で活動するグル―プが祭りを盛り上げました。
 また、地域の加工グループや店舗による屋台や、はぎの里後援会によるゲームコーナーなどがあり、子どもから高齢者まで、楽しいひと時を過ごしました。

温習会で「主基の御田植」を上演 八木町氷所の斎田選定を祝って

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 10月3日から8日まで、京都府立文化芸術会館で、京舞井上流の芸妓・舞妓が日ごろの芸事の成果を発表する、秋恒例の舞台、温習会(おんしゅうかい)が行われました。
 祇園甲部歌舞会が主催するこの舞台に、6日間で芸妓、舞妓らあわせて93人が出演。新たな時代、令和の幕開けを祝う演目を披露しました。
 11月の天皇陛下の皇位継承に伴う、大嘗祭に使う米を収穫する主基斎田に、南丹市八木町氷所が選定されたことにちなんで、4日と7日には、長唄「主基の御田植(すきのおたうえ)」も上演されました。
 斎田での田植えの様子を舞にしたもので、大田主と早乙女たちが、主基斎田に選ばれた喜びと、新しい時代の繁栄を祈って、明るく楽しく舞いました。

創業・生業 丸わかりセミナー 起業に必要なことが学べる5日間

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 10月5日、南丹市国際交流会館で創業・生業丸わかりセミナーが開かれました。
 南丹市と南丹市商工会が主催する講習会で、市内で起業を考えている人を対象に、全5回に渡って事業コンセプトや財務の知識、マーケティングなどについて学び、ビジネスプランを創り上げるという講座です。
 4回目の講座では、中小企業診断士の松野修典さんを講師に、「売れる仕組みと仕掛けを作ろう」をテーマに、マーケティング戦略を学びました。客のニーズの捉え方、ブランド力を高める手法など、4時間かけてじっくりと学び、参加者は夢の実現に向けて、知識を深め、実践力を高めていました。

美山かやぶき美術館 コンサート バイオリンでめぐる世界旅行 演奏に聞き入る 

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 10月5日、美山かやぶき美術館で、バイオリンコンサートが開かれました。演奏するのは、バイオリニスト、斎藤牧子さんです。
 「バイオリンでめぐる世界旅行」と題して、ドイツのクラシック音楽、スコットランドや日本の民謡、アルゼンチンの映画音楽など、あわせて11曲を披露しました。
 およそ40人が訪れ、斎藤さんが世界各国を旅した時のエピソードとともに、しっとりとした深みのある音色と、繊細な旋律を楽しみました。
 来場者は、展示されている染物作品で爽やかな風を感じながら、美しい演奏に聞き入りました。
 現在開催中の展示会は、10月20日までです。

木育・森育近畿フォーラム 実践者たちのつどい 南丹で視察

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 10月4日と5日、木や森を活用した教育に取り組む実践者のつどい「木育・森育近畿フォーラム」が京都府で開催され、視察の一団が旧五ヶ荘小学校、森の学び舎を訪れました。
 森の学び舎では、南丹市・京丹波町の小中学生が出品する「府内産材もくもくコンクール」の受賞作品展が開催中で、参加者は子ども達の工夫溢れる作品の数々を見て回りました。
 また、森の学び舎を拠点に活動する森林プランナー、内海 美沙さんが、普段の活動内容や、閉校となった小学校の活用について解説しました。
 参加者はその他、京丹波町でも視察を行い、今後の活動に活かしていきます。

府民総体 南丹市選手団結団式・壮行会 総合成績一桁を目指して 意志ひとつに

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 10月2日、南丹市役所で、第42回京都府民総合体育大会 南丹市選手団の結団式並びに壮行会が開かれました。
 麻田健治南丹市スポーツ協会会長は「南丹市の総合成績はこれまで最高11位。皆さんの力を結集し交流を深め、一桁台の成績を納めれるよう勝利を目指して頑張って下さい」と激励しました。
 今大会に出場するのは16競技32チームの監督・コーチ・選手合わせて343人です。また、50歳以上が参加するマスターズ部門では、亀岡・南丹・京丹波の南丹ブロックからチームを選出して出場します。

農芸高校3年生 水環境特別授業 身近な本梅川から生態系を考える

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 10月2日、農芸高校の3年生が、川の開発と環境についての特別授業を受けました。
 9月から3回にわたって行われている連続授業の一環で、学校の近くを流れる本梅川から生態系や環境問題について考えるというものです。
 授業は、毎回フィールドワークや専門家を講師に招いて行われ、今回は京都大学の高校・大学連携活動の一環で、大学院生の望月聡之さんが講師を務めました。
 望月さんは自然環境豊かな河川の意義についてや、開発と環境の対立など、課題について説明。「生態系や環境問題は、経済的な指標で考えることが難しい。土木技術以外にも、生態系への理解や価値判断の基準となる哲学といった、さまざまな学問が必要という観点で、身近な川を見詰め直してほしい」と話しました。

八木東小学校 合唱ワークショップ ハーモニー感じ 表現豊かに歌おう

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 10月1日、八木東小学校で合唱のワークショップが行われ、全校児童が参加しました。
 文化庁の文化芸術による子供育成総合事業の一環として開かれ、東京混声合唱団から4人のプロの声楽家とピアニストを招き、美しい歌声を鑑賞したり、合唱の指導を受けました。
 歌の練習では、楽しく体を動かし、ウォーミングアップ。いつも歌っている校歌を歌う時には、大らかに歌う、弾むように歌うといった、歌詞のイメージを意識しながら歌うことを教えてもらうと、見違えるように表現豊かに歌えるようになりました。
 来月12日に、八木東小学校で東京混声合唱団の本公演が開かれ、児童たちも一緒に歌うことになっています。歌うことの楽しさや奥深さを知った子どもたち。保護者や地域の人に元気な歌声を披露したいと意気込んでいます。

胡麻郷小学校 サッカー教室 サッカーの楽しさ プロ選手に学ぶ

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 10月1日、胡麻郷小学校で、プロサッカーチーム、京都サンガF.C.によるサッカー教室が開かれ、3・4年生が体験しました。
 プロの選手やコーチから、体の動かし方を教わり、サッカーの楽しさや素晴らしさを感じてもらいたいと開かれているもので、京都サンガに所属する京都府出身の上月壮一郎さんと、アンダー20でワールドカップ日本代表として活躍する若原智哉さんが訪れました。二人の選手が繰り広げるキレのあるプレーに子ども達は大興奮。ゴールキーパーの若原さんからゴールを奪った場面では、拍手喝采で盛り上がりました。
 また、3年生対4年生でミニゲームを行いました。動き方やパスの出し方が分からず、戸惑っていた子ども達も、指導を受け次第に粘り強くボールを追い、白熱したゲームを展開。あこがれのプロ選手とともに、サッカーの楽しさに触れるひと時となりました。