農芸高校 理科講演会 地球温暖化 どうなる?どうする?

S00000583

 10月23日、農芸高校で理科講演会が開かれ、生物の授業を選択する3年生が受講しました。
 京都大学大学院 理学研究科の余田成男教授から、「地球温暖化の21世紀はどうなる?どうする?」をテーマに、大気の温室効果や集中豪雨、台風、熱波など今後懸念される極端な気象と予測について教わりました。
 実験では、熱したフライパンの間にガラス板をはさみ、熱が伝わるかどうかを実験。ガラス板を大気に見立て、熱は吸収するが光は通すという大気の役割を体験しました。
 余田教授は「観測データや物理法則に基づきさまざまなシミュレーションを行い、将来の予測ができるようになった。今回の授業で、この温暖化時代をどう生きるのかを考えるきっかけにして欲しい」と語りました。