農芸高校京都の農業を熱く語るトークセッション

農芸高校京都の農業を熱く語るトークセッション

 10月29日、農芸高校で、京都の農業を熱く語るトークセッションが開かれ、2年生62人が参加しました。

 これは、活躍している先進農業者と交流し、高校生が農業を進路として考えるきっかけになればと京都府の協力で開かれました。

ゲストに招かれたのは、府内の米や京野菜、花の苗などの生産者、そして畜産業・造園業、担い手育成などに関わる京都府職員など、合わせて7人です。始めに一人一人から、農業への思いや経営の工夫などを聞きました。

そのあと教室では座談会が開かれ、作物コースの生徒たちは、綾部市で大規模に米を生産する西山和人(かずと)さんと対談、積極的に質問する姿がありました。

西山さんは、若者がやってみたいと思えるかっこいい農業をめざしていること、人との出会いを大切にしていることなどを話し、将来の糧となる話に生徒たちはじっくりと聴き入りました。