平屋振興会 ものづくり講座 丹波栗の渋皮煮を作ろう

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 11月16日、美山町安掛の南丹市保健福祉センターで平屋振興会が主催する、ものづくり講座 渋皮煮作りが行われ、市内外からおよそ20人が参加しました。
 渋皮煮は硬い表皮の鬼皮を剥くと出てくる繊維状の皮、渋皮を生かした栗スイーツです。
 参加者は、専用の皮剥き器や包丁を使い、鬼皮を剥きます。その後、渋みとアクを抜くため、重曹を入れた水でそれらを煮沸します。 
 煮る回数が多く、手間と時間のかかる料理ですが、栗の風味をしっかりと感じられるのが特徴です。
 また、調理の合間には、美味しい栗の見分け方の話を聞いたり、栗8つの品種を使った、食味試験を行ったりと、参加者は丹波栗を満喫した1日となりました。