小中学校 2学期終業式 楽しい冬休みへ

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 12月24日、南丹市立の小中学校で一斉に2学期終業式が行われました。
 八木西小学校では、伊丹 成嘉校長が、2学期の行事に取り組む子どもたちの姿勢と成長に触れ、「うまくいったことは自信に、うまくいかなかったことは次へのエネルギーに変えていってください」と話し、振り返りの大切さを呼びかけました。
 また、冬休みの生活の注意として、早く暗くなることから17時までには家に帰ること、お金などの使い道は家族に相談することなどの注意があり、子ども達は楽しい13日間の冬休みへ入りました。

南丹高校 テクニカル工学系列3年生 立藩400年デザインの時計 南丹市に寄贈

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 12月23日、南丹高校テクニカル工学系列の3年生が、南丹市役所を訪れ、園部藩立藩400年をデザインした時計を寄贈しました。
 南丹高校テクニカル工学系列では、工業の分野で社会に役立つものづくりを学習しています。3年間の学習の成果として取り組んだ課題研究の中で、南丹市に喜んでもらえるものをと自分たちでテーマを決め、7人のグループで意見を交わしながら制作しました。
 デザインは園部藩の参勤交代の様子を取り入れ、アクリル板にレーザー加工機を使って何度も試行錯誤を繰り返しながら制作しました。
 西村市長は、「記念の年に南丹高校生が取り組んでくれたことがうれしい。長く大切に使わせてもらいます。」とお礼の言葉を述べました。
 また高校生から、「人目につく場所で多くの人に見てもらいたい。」「地元の歴史を知るきっかけとなった。」と感想がありました。
 ものづくりの分野で、就職や進学を目指す3年生に、西村市長と木村教育長からエールが贈られました。

美山町下 地域外ファンづくり事業 四季豊かな美山の体験を

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 12月22日、美山町の下区公民館で、リースづくりや餅つきなど、年末行事を楽しむイベントが開かれました。
 これは、京都府の地域外ファンづくり事業を活用して開かれたもので、訪れたのは、京都市南区の塾「京都未来共育学園」の子どもと保護者らおよそ20人です。今年は、夏の鮎つかみや、秋の稲刈りに続いて3回目の開催で、下区の住民と美山山村留学生も一緒に交流しました。
 リースづくりでは、フジヅルで作った輪っかに、通称きつねのしっぽと呼ばれている、ヒカゲノカズラを巻き付け、美山の自然素材をふんだんに使った、素敵なリースが出来上がりました。
 また昼時には、餅つきが行われ、一人ひとり重たい杵を持ち上げて、餅つきを体験しました。
 大鍋で作った野菜たっぷりのうどんとおもちを一緒に、満腹になるまでお代わりした子どもたち。午後からはしめ縄づくりもあり、都市部ではなかなか経験することができない田舎体験に、大満足の様子でした。

防火ポスターコンクール 力作ぞろい 入賞作品を巡回展示

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 12月19日から26日まで、スプリングスひよしで、防火ポスターコンクール入賞作品の展示が行われています。
 このコンクールは、京都中部広域消防組合、南丹船井危険物安全協会、京都府エルピーガス協会南丹船井支部の3者が共催するもので、南丹市と京丹波町の小学校が参加しています。
 住宅用火災警報器の設置を呼びかけるものや、火の後始末や危険を訴えるものなど、子どもたちが工夫を凝らした力作が並び、買い物に訪れた利用者らが足を止めて作品を眺める姿が見られました。

南丹市議会12月定例会 追加議案を含む36議案が可決

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 12月20日、南丹市議会12月定例会が再開しました。
 小学生を対象とした居場所づくりを目的とする施設の建設費やエコバッグの制作費、美山診療所の運営支援などを盛り込んだ補正予算や公の施設の指定管理者の指定など32議案について、各常任委員会委員長の報告があり採決の結果、全て可決されました。
 また、この日に追加提案された4人の南丹市名誉市民の選定の同意を求める議案について、可決され閉会しました。

南丹市スポーツ少年団 京都府青少年健全育成功労者表彰受賞を報告

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 12月20日、市役所に、南丹市スポーツ少年団本部長の中村裕予さんが、京都府青少年健全育成功労者表彰の受賞報告に訪れました。南丹市スポーツ少年団は、平成18年に発足し、地域に根差した活動を進め、現在22団体、およそ500人の小中学生が在籍しています。
 また、指導者協議会を立ち上げ、指導者同士の連携を強めたり、著名なスポーツ選手の講演会なども開催しています。
 中村さんは、「スポーツ少年団の活動を通して、子どもたちの基礎的な体作りを進め、生涯スポーツを楽しめるよう、今後も育成していきたい」と話しています。

園部高校 トレーニング講習会 運動部の冬季トレーニングに活かす

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 12月20日、園部高校で、運動部員を対象に、トレーニング講習会が行われました。
 部活動に取り組む生徒たちのパフォーマンス向上と、冬季トレーニングに活かそうと実施されたもので、生徒90人が参加しました。
 講師に、明治国際医療大学 非常勤講師の岩内和也さんを招き、ライフキネティックといわれるドイツで脳科学理論に基づいて研究開発された、「運動と脳トレーニングを組み合わせたエクササイズ」を体験しました。
 このエクササイズは、簡単な動きに様々なルールを加えることにより複雑になるもので、生徒たちは、普段しない動きに苦戦しながらも、楽しみながら取り組みました。

農芸高校 大豆100粒運動 生産から製品になるまで 1年通して学ぶ

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 12月19日、農芸高校作物コースの3年生が、大豆と豆腐についての特別授業を受けました。
 この授業は、大豆の栽培を通して食料自給率や食の安全などについて考える「大豆100粒運動」の一環で、これまでに大豆や豆腐について解説する講義や大豆の生産を行ってきました。
 今回が最後の講義で、油揚げ製造の実演と大豆から豆腐を作る実習を行いました。生徒たちが育て収穫した4つの品種の大豆を使い、細かく砕いた大豆から豆乳を絞ったり、豆乳を熱しにがりを加えて固めるまでの工程を体験。型枠から取り出された豆腐に、生徒たちから歓声が上がりました。
 最後に、出来上がった豆腐の品種ごとの味の違いや作り方による食感を食べ比べました。生産から加工、食するまでを体験することで、日本の食文化や農業の現状に触れる機会になりました。

南丹市コミュニティスクール交流会 地域とともにある学校づくり 各校の取組発表

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 南丹市では、文部科学省が奨める、地域とともにある学校づくり「コミュニティスクール」に取り組んでいます。平成29年から順次小学校で、また来年度からは中学校でも導入される予定で、12月19日には南丹市役所で、市内の小、中学校の学校長と運営協議会会長などが参加し、交流会が行われました。
 防災学習や勤労体験などを地域や商工会と連携し進めていること、子どもや孫が卒業しても、学校の応援団として学校と関わりが続く組織づくりを進めていること、スクールカレンダーを各戸配布し、学校行事を地域に周知するようにしていることなど、各校、地域の特色ある取り組みや成果、課題や進捗状況について発表し、地域の宝である子どもたちを地域ぐるみで育てる連携、協働について考えを伝え合いました。

南丹市クリスマスゲームズ 関西各地のバレーボールチームが参加

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 12月15日、南丹市クリスマスゲームズが行われました。南丹市バレーボール協会と南丹市スポーツ協会が共催する大会で、今年で15回を迎えました。
 中学生から一般まで、世代を超え、チーム同士の交流をしようと開催されているもので、園部小学校体育館、口丹波勤労者福祉会館、明治国際医療大学の3つの会場に分かれて試合が行われます。 
 出場チームは、男女合わせて42チーム、市内の社会人チームや、園部中学校のほか、滋賀県や大阪からも参加がありました。
 会場では、男女別にリーグ戦が行われ、選手たちが日々鍛えたチームワークや気迫あふれるプレー
を見せ、熱戦を繰り広げました。
 南丹市からの出場チームでは、女子の部それぞれのグループで、明治国際医療大学と園部中学校が優勝しました。

南丹市卓球協会 講習会で楽しく上達しよう

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 12月15日、日吉町胡麻のユース・ホールで、南丹市卓球講習会が開かれました。
 南丹市卓球協会が、競技力の向上と地域交流、生涯スポーツの育成を目的に毎年開催しており、会員を含む15人が参加。今回は日吉町が会場であったこともあり、殿田中学校卓球部の1年生も参加しました。
 ラケットの持ち方や基本的な動き、下半身も使ってしっかり打つことなど、初心者は上級者からの丁寧なアドバイスを受け、自分のクセやフォームを見直す貴重な機会となりました。卓球を通して参加者同士が楽しく交流し、技術を磨きました。

中央図書館の「冬のおたのしみ会」 クリスマスのかわいいポシェットが完成!

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 12月15日、南丹市立中央図書館で、冬のお楽しみ会が開かれ、30人が参加しました。 
 はじめに絵本の読み聞かせがあり、寒い冬に心が温かくなる、絵本の世界に引き込まれていました。
 続いての工作は、フエルトやリボンを使って、クリスマスポシェット作りです。親子で、兄弟で、友達と工夫しながら、オリジナリティあふれる作品作りに没頭しました。ボタンやビーズなどの飾りを自由につけたら完成。「中に何を入れてもらおうか」と、もうすぐやってくるクリスマスを心待ちにする、子どもたちの笑顔が溢れました。

第4回なんたん音楽フェスティバル 日頃の成果を発揮

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 12月14日、日吉町保野田の遊you日吉で「なんたん音楽フェスティバル」が開催されました。
 今回で第4回目となるこのイベントは、音楽を通して地域文化の振興に役立てようと開かれています。
 南丹市内で活動する14団体が出演。小学生による太鼓や合唱、大人たちによる楽器演奏や弾き語りなど、ステージで幅広いジャンルの音楽を披露しました。
 出演者は、日頃の練習の成果を発揮し、多くの観客に素晴らしい音楽を届けました。

ぽこぽこくらぶ クリスマスパーティー 一足早いクリスマス 大盛り上がり

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 12月14日、八木町氷所の氷室の郷で、子育てつどいの広場「ぽこぽこくらぶ」のクリスマスパーティーが行われ、親子連れらおよそ200人が参加しました。
 会場には、市内のゆるキャラや歌うサンタクロースも登場し、子ども達は大喜び。八木町を拠点に活動するBEAT BOXがダンスを披露し、パプリカを会場の子ども達と一緒に踊りました。
 子ども達は、一足早い、クリスマスを楽しみました。

園部女性の館 干支の置物づくり 一針一針 楽しいお喋りとともに

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 12月14日、園部女性の館で、「干支の置物づくり」講座が開かれました。
 布で小物づくりを楽しむ、布2(ふふ)の会が講師を務め、布と綿で作るねずみの置物を作ります。
 縫い方でさまざまな表情や姿に作ることができるので、かわいいねずみになるよう、一針一針丁寧に縫い進めました。
 園部女性の館では、来年以降もさまざまな講座を開く予定で、「女性に限らず男性も是非参加してほしい」と呼びかけています。

事故防止府民運動 事故なく年越し 各地で啓発実施中

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 12月1日から20日は、「年末の事故防止府民運動」期間です。
 13日には、南丹警察署員とボランティアらが、スプリングスひよしで、交通安全を呼びかけました。
 この日は、映像の上映や交通安全を学ぶシミュレータを搭載した交通安全教育車を使い、道の駅を訪れる人たちに、車の運転や歩いているときに気をつける点を体験してもらいました。
 南丹警察署は、「慌てずに安全確認をしっかりして運転してほしい。またお酒を口にする機会の多い時期だが、飲酒運転は絶対にしないでほしい」と呼び掛けています。

日吉町生畑 ようきはったカフェ 健康体操でいつまでも元気に!

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 12月11日、日吉町の生畑生活改善センターで、ようきはったカフェが開かれ、24人が参加しました。
 ようきはったカフェは、毎月1回、区民が無理なく楽しく気軽に集える場として開かれています。
 日頃から体操や運動を取り入れ、健康に過ごせるようにと、今回はリハビリテーションを啓発する一般社団法人京都私立病院協会キャラバン隊を招いて、出前講座が行われました。
 リハビリを担当する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士らを講師に、認知症を予防するためのあたまの体操、介護予防体操、そして口からものを食べるための嚥下体操の紹介があり、参加者は楽しみながら体を動かしました。
 講師は「家の中で家事をしている時、座ってテレビを見ている時でも気軽に実践して欲しい」と呼びかけました。

園部高校1年 茶道体験 自国の文化 体験で知る

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 12月11日、園部高校では1年生が、伝統文化である茶道を体験しました。
 国際交流の際に活きる、日本文化の知識を身に付けるために行われる授業で、茶道のほかに華道も体験しています。
 園部高校茶道部顧問の桐賞子さんが講師を務め、お茶やお菓子を前にして、礼儀作法などを学びました。
 生徒達は慣れない所作に戸惑いながらも、日本に息づく美しい文化を体験しました。

丹波支援学校中学部 収穫祭 収穫した米を味わい 感謝を伝える

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 丹波支援学校中学部では、1年を通して学校近くの田んぼで米作り学習に取り組みました。
 12月10日には、学習の中でお世話になった人たちを招待し、秋に採れたお米を味わおうと収穫祭が開かれました。
 田んぼを貸してくれた地域の人や苗を提供し田植えや稲刈りの作業を教えてくれた人など、支援してくれた人たちに生徒から感謝状が贈られました。
 この日のメニューは、朝からみんなで調理しました。1年生はおにぎりを握り、2年生は学校で栽培した人参やネギなどを使った具だくさんの豚汁、3年生はこおばしい五平餅を作りました。
 生徒たちは、「自分達で作ったお米はおいしい」と味わいながら、たくさんおかわりしていました。

大堰川探鳥会 南丹市の自然の豊かさを感じ、野鳥を観察

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 12月8日、八木町大堰川河川敷で、日本野鳥の会京都支部が主催する探鳥会が開かれました。
 京都市や宇治市、綾部市などから野鳥愛好家およそ20人が参加しました。
 日本野鳥の会京都支部で、日吉町在住の梶田学さんを講師に、南丹市で観ることができる野鳥の種類や生態などについて教えてもらいました。
 イカルチドリやツグミ、カワラヒワなど、大堰川では身近に様々な種類の鳥を見ることができます。
 今の時期には、オオバンやヒドリガモなど、たくさんの水鳥の姿もありました。参加者は、望遠鏡を片手に、鳥との出会いを楽しみ、南丹市の自然の豊かさを感じでいました。

川原クリーンアップ作戦 水環境を守る身近な一歩

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 12月8日、日吉町殿田の河川敷で、住民有志らによる川原の清掃作業が行われました。
 「川原クリーンアップ作戦」と名付けたこの取り組みには、地域住民のほか、下流域で環境保全活動に取り組む団体や周辺地域の観光振興に取り組む「龍の森プロジェクト」の関係者が参加しました。
 今回は、日吉大橋から下流側およそ400メートルにわたって、ごみを収集。台風などの大雨で流れ着いたと見られるごみやタイヤなどの大型ごみなどを丁寧に拾い集めました。
 特に災害時のごみなど、地域から気付かないうちに川へ流れ出ているゴミもたくさんあり、参加者は今後も取り組みを続け、河川環境の保全を呼びかけていく考えです。

南丹市人権フォーラム 気象予報士流 家族、若者との信頼関係の築き方

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 12月7日、南丹市国際交流会館で、南丹市人権フォーラムが開かれました。
 京都府人権啓発イメージソング・広め隊で作詞家の鮎川めぐみさんとヴァイオリン・ビオラデュオ「アルゴノータ」が、心地よいヴァイオリンのしらべとイメージソング「世界がひとつの家族のように」の歌でオープニングを飾りました。
 また、朝日放送朝のお天気コーナーでおなじみの気象予報士、正木明さんが講演。近年若者の環境問題への意識は高く、活動も活発になっていることを紹介し、「これからの世界を動かす子どもたちの考えに耳を傾け、しっかりと見守っていくことが大切」と話しました。普段は高校生の子どもを持つ一人の親。不規則な仕事だからこそ、子どもと共有する時間の大切さと、家族の中でも信頼関係を気付く大切さを語りました。

第10回クアスポ祭り 道端カレン講演会

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 12月7日、八木町西田の口丹波勤労者福祉会館、クアスポくちたんで、第10回クアスポ祭りが開かれました。
 2021年、南丹市ではワールドマスターズゲームズのデュアスロン大会が開かれることになっています。講演会では、トライアスロンの選手としても活躍している、モデルでタレントの、道端カレンさんを講師に招き、「美しく生きる」と題して話を聞きました。
 講演会は、道端さんに、参加者が質問をしながら進める形で行われました。美しさの秘訣や、普段摂っている食事、子育てについてなど、多くの質問に道端さんは丁寧に答えました。痩せる方法についての質問に対しては、3分間のテレビ体操を10ヶ月継続した自身の体験を話し、「継続することが大事。ハードルの低いところから始めることで、続けることの楽しさを知ることができ、モチベーションの維持につながる」とアドバイスを送っていました。

第2回るり色マルシェ 地域を盛り上げ、交流を図る

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 12月7日、園部町南八田のあかまつの丘西本梅、旧西本梅小学校で第2回るり色マルシェが開かれました。
 屋外では、たこ焼きや唐揚げなどの飲食店舗、防災鍋を利用した足湯が用意され、温まる来場者の姿がありました。また屋内には、クリスマスリースやアクセサリー、編み物など手作り雑貨などが並び、大勢の来場者で賑わいました。
 ステージでは、旧西本梅小学校の卒業生らによって、昨年10月に結成された、西本梅太鼓クラブの演奏もあり、会場は賑わいました。
 地元住民らが地域を盛り上げ、交流を図ろうと開いているこのマルシェ、来場者は足湯やこたつコーナーで温まりながら交流を深めました。

美山小学校 オーサービジット 絵本作家に聞く お話のタネの見つけ方

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 12月6日、美山文化ホールで南丹市立図書館が主催するオーサービジットが行われ、美山小学校の全校児童が参加しました。
 オーサービジットとは、子供たちの読書への関心を高める為に、本の著者が学校を訪れ特別授業を行う取り組みです。
 今回は、「のはらでまたね」や「つきよのうた」など温かい作風で人気の絵本作家「はせがわ さとみ」さんが講師として招かれました。
 はじめに、はせがわさんから絵本の読み聞かせや作品作りで大切にしていることなどを聞きました。
 続いてワークショップでは、子ども達が小学校にある黒板やえんぴつなど身近にあるものになりきってお話しを作りました。自分とは違うモノになるという視点が、物語のタネになることを聞き、子ども達は熱心に取り組みました。
 はせがわさんは、「いろんな視点で物事を見る事ができる人になってほしい。絵本には、そのヒントがあるので沢山の絵本を読んでほしい」と話しました。

胡麻郷小学校4年生 収獲感謝祭 地域の方や自然の恵みに感謝しておにぎりパーティー

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 12月5日、胡麻郷小学校で、収獲感謝祭「おにぎりパーティー」が行われました。
 4年生の総合的な学習の時間で、一年を通した米作りの作業を体験し、農業の苦労や食への感謝の心を育むというもので、今回は、田植えや稲刈りでお世話になった、学校運営協議会、駐在所、PTAの人たちを招いて、おにぎりパーティーを開き交流しました。
 子どもたちは、お米の種類や特徴について調べたことや農作業を通して感じたことなどを発表したあと、ふっくらと炊きあがったご飯を優しく握りました。「甘くておいしい」と大好評。「農家の苦労を知り、いつも残さず食べたい」と感想が聞かれました。
 最後にお世話になった方へお礼のプレゼント。地域の人からは「大人になったら地域でぜひ米作りをして、家族みんなで食べてほしい」と話がありました。

園部老人クラブ連合会会員のつどい 健康で楽しい生活を送るために

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 12月5日、南丹市国際交流会館で、「園部老人クラブ連合会 会員のつどい」が行われ、会員およそ200人が参加しました。
 このイベントは、会員の交流や親睦、健康で楽しい生活を送るための教養を身に付ける場として毎年開いています。
 今回は、介護予防を笑いで伝える理学療法士日向亭 葵さんが、転倒しないための体作りのポイントを楽しく解説しました。
 また、日吉町を拠点に活動する「らべんだ~ず」オカリナアンサンブルが馴染み深い歌謡曲などをオカリナで演奏しました。
 よく知っている曲には会場から歌声も上がり、参加者は楽しいひと時を過ごしました。

南丹市議会12月定例会 議員一般質問

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 12月3日から3日間にわたり、南丹市議会12月定例会、議員一般質問が行われ、15人の議員が質問に立ちました。
 一般廃棄物の処理や太陽光発電などの環境対策、鳥獣被害対策や災害対策としての情報提供などについて質問がありました。
 教育面では、教職員の働き方改革の取り組みや通学路の防犯灯についてなど質問があり、西村市長、木村教育長、また担当部長より答弁がありました。
 次回定例会は、20日10時からで、各常任委員会に付託された条例関係等9件、公の施設の指定管理者の指定16件、補正関係7件について委員長報告が行われ、表決されます。

竹コミュニティ事業 放置竹林問題をWin-Winで解決へ

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 12月3日、園部町熊原の竹林で、「竹コミュニティ事業」として竹林整備が行われました。
 この事業は、京都市の老舗竹工芸品メーカー竹定商店と京都商工会議所、京都府南丹広域振興局、南丹市、園部町森林組合の5者で進めている事業で、南丹地域の対象竹林を園部町森林組合が管理し、竹材を竹定商店が買い取って、地元産材を使用した付加価値ある商品として販売しようとするものです。この日は、事業のスタートとして、園部町森林組合が密集する竹を取り除く作業を行いました。
 今後も適切な生育のための管理を行い、早ければ来年秋には竹材の出荷が始まる見通しです。
 和の趣を感じる竹によるインテリアや工芸品は訪日外国人に人気があり、竹定商店によると竹材の需要に供給が追い付いていない状況で、放置竹林問題を解消する一歩となるか、関係者は期待を寄せています。

じゅういちくんカップ少年サッカー大会2019 諦めない!仲間とともに!感動の試合展開

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 最高のスポーツ日和となった12月1日、園部公園陸上競技場で、じゅういちくんカップ少年サッカー大会が開催され、南丹市の2チームと亀岡市の招待チーム2チームが熱気あふれるプレーを見せてくれました。
 未来に限りない可能性を秘めた子どもたちのスポーツ活動を支援したいという思いで、公益財団法人南丹市情報センターが主催し、南丹市サッカー協会、南丹市サッカースポーツ少年団が共催して開いた大会で、今年で6回目です。
 南丹八木サッカースポーツ少年団、園部フットボールクラブ、そして亀岡市から招待の南つつじ少年サッカークラブとA.C.アンフィニの4チームが出場し、解説席に各チームのコーチと南丹市サッカー協会会長の奥井賢一郎さんを迎え、白熱した試合展開を生中継しました。
 選手たちは、最後まで諦めずにボールを追いかけました。
 試合の結果は、南つつじ少年サッカークラブが優勝、園部フットボールクラブが準優勝でした。また、最優秀選手と各チームの優秀選手には記念品が、また来年京都スタジアムがオープンすることを記念してサンガ賞が各チーム1名選ばれ、記念品が贈られました。

地域学芸員養成講座 全12講座終了 魅力発信する語り部を養成

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 12月1日、国際交流会館とその周辺で、森の京都「なんたん」カレッジ地域学芸員養成講座が開かれました。
 南丹市の魅力を伝える語り部を養成する講座で、8月から12講座が開かれました。最終回となる今回は、南丹市立文化博物館館長の井尻智道さんが、園部藩終焉後の城の跡地周辺について、また広島大学名誉教授の三浦正幸さんが、明治維新後に建てられた日本最後の城、園部城について講義とフィールドワークを行いました。
 また、講座終了後には、全講座を受講した参加者13人に、修了書が手渡されました。
 木村義二教育長は、「南丹市の良い所はたくさんある。地域活性のため、学んだことを是非周りの人に伝えていってほしい」と挨拶し、受講生の今後の活躍へ期待を寄せました。