美山小学校 オーサービジット 絵本作家に聞く お話のタネの見つけ方

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 12月6日、美山文化ホールで南丹市立図書館が主催するオーサービジットが行われ、美山小学校の全校児童が参加しました。
 オーサービジットとは、子供たちの読書への関心を高める為に、本の著者が学校を訪れ特別授業を行う取り組みです。
 今回は、「のはらでまたね」や「つきよのうた」など温かい作風で人気の絵本作家「はせがわ さとみ」さんが講師として招かれました。
 はじめに、はせがわさんから絵本の読み聞かせや作品作りで大切にしていることなどを聞きました。
 続いてワークショップでは、子ども達が小学校にある黒板やえんぴつなど身近にあるものになりきってお話しを作りました。自分とは違うモノになるという視点が、物語のタネになることを聞き、子ども達は熱心に取り組みました。
 はせがわさんは、「いろんな視点で物事を見る事ができる人になってほしい。絵本には、そのヒントがあるので沢山の絵本を読んでほしい」と話しました。