南丹高校 テクニカル工学系列3年生 立藩400年デザインの時計 南丹市に寄贈

S00000712

 12月23日、南丹高校テクニカル工学系列の3年生が、南丹市役所を訪れ、園部藩立藩400年をデザインした時計を寄贈しました。
 南丹高校テクニカル工学系列では、工業の分野で社会に役立つものづくりを学習しています。3年間の学習の成果として取り組んだ課題研究の中で、南丹市に喜んでもらえるものをと自分たちでテーマを決め、7人のグループで意見を交わしながら制作しました。
 デザインは園部藩の参勤交代の様子を取り入れ、アクリル板にレーザー加工機を使って何度も試行錯誤を繰り返しながら制作しました。
 西村市長は、「記念の年に南丹高校生が取り組んでくれたことがうれしい。長く大切に使わせてもらいます。」とお礼の言葉を述べました。
 また高校生から、「人目につく場所で多くの人に見てもらいたい。」「地元の歴史を知るきっかけとなった。」と感想がありました。
 ものづくりの分野で、就職や進学を目指す3年生に、西村市長と木村教育長からエールが贈られました。