胡麻郷小学校 絵画等作品展 色彩豊か 躍動感あふれる作品の数々

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 胡麻郷小学校で2月29日から、絵画等作品展が行われました。
 他の学年の作品を鑑賞し学ぶ、また保護者にも見てもらおうと、毎年この時期に行っています。版画を中心に、全校児童125人の丹精込めて仕上げた作品が、廊下にずらりと並び、訪れた保護者らの目を楽しませました。
 躍動感あふれる「とびばこ」、リコーダーを吹く「友達」、自画像のほか、「心に描いた風景」や「動物」「生命」をテーマにした、色彩豊かな作品が、子どもたちの一年の頑張りを物語っていました。

南丹市歴史教室 藩主ゆかりの地めぐる

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 2月29日、南丹市歴史探勝会の「歴史教室」が開かれ、市内から11人が参加しました。
 歴史探勝会は、地域の歴史を紹介する取り組みを行っており、今回は、園部町新町の教伝寺で、園部藩主一族の女性の墓を見学した後、園部町小山西町の戸倉山山頂にある藩主の墓地を見学しました。
 御廟所と呼ばれる藩主の墓地には、初代から9代までの五輪塔が建てられており、 参加者は、興味深く散策しました。
 南丹市歴史探勝会では、今後も地域の歴史を紹介する取り組みを進め、市外からも参加者を呼び込みたいと話しています。

園部小学校5年生 自作陶器 焼き上げる過程を見学

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 2月28日、園部小学校の5年生が、陶芸体験の授業で、陶器を焼く「穴窯」を見学しました。
 この授業は、京都伝統工芸大学校の協力で、ろくろで形を作る作業から焼き上がりまで、陶芸を一連で体験するものです。
 陶芸専攻の工藤 良健教授が陶器の出来上がるまでの過程や穴窯について解説しました。
 子ども達は、作業にかかる時間やどうやって穴窯に入れるのかなどを質問し、興味深く聞き入っていました。
 作品は4日間かけて焼き上げられ、オリジナルの陶器として子ども達の手元に届けられます。

南丹市議会3月定例会 市主催の催し自粛、職員時差出勤

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 2月27日より南丹市議会3月定例会が再開され、会派代表質問と議員一般質問が行われました。
 代表質問では7つの会派が、28日からの一般質問には10人が質問に立ち、指定管理料の設置についてや美山診療所の医師確保、有害鳥獣の防除についてなど質問がありました。
 特に新型コロナウイルスへの対応について西村良平市長は、「市が関わる取り組みや不要不急の集会は遠慮いただく。民間の自主的な集会活動については、注意喚起し予防策が取れない場合は、見合わせも呼び掛ける」としました。
 また、公共機関を利用し通勤する市職員に対しては、希望者を募り、始業時間の午前8時半、前後1時間の時差出勤を28日から認める、としました。

八木西小学校2年生 アナウンサー・カメラマンの仕事を体験

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 2月27日、八木西小学校で、2年生がカメラマンやアナウンサーの仕事について学びました。
 この取り組みは、2年生の生活科の授業の一環で、自分たちの町にある施設や仕事について知ることを目的に行われました。
 南丹市情報センターから3人のスタッフが赴き、中継車を使ったカメラマンやアナウンサー体験を実施しました。
児童たちは、事前に、自分の身の周りで起きた出来事や、友達や先生へのインタビューやアンケート、世の中のニュースなどを取材して、それぞれがアナウンス原稿を作成しました。
 また中継車では、映像を切り替える、スイッチャーや音声を調節する、ミキサーなどを実際に操作しました。カメラマンの仕事で気を付けていることや意識していることについて、それぞれ積極的に質問し、番組制作の過程を学びました。

南丹まちゼミナール パン工房の店主から天然酵母について学ぶ

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 南丹まちゼミナール、通称まちゼミは、店主が講師となって、お客さんにプロならではのコツを教える講座です。2月の1か月間、南丹市全域の32店舗で開催されました。
 2月27日には、日吉町殿田でパン工房農を営む水谷千里さんのまちゼミが開かれました。
 水谷さんのパン作りのこだわりは天然酵母や国内産の小麦粉を使い、安全で安心なパンを提供すること。参加者は、丸1日発酵させた生地でクッキー作りを楽しんだり、イースト菌との違いなどについて話しを聞き、天然酵母パンの奥深さに触れ、大満足の様子でした。

園部ライオンズクラブ スプリングコンサート 被災地へ歌声のエール

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 2月24日、園部ライオンズクラブが主催するスプリングコンサートが国際交流会館イベントホールで開催されました。
 初めに、東日本大震災の被災地である岩手県釜石市とライブ中継を結び、釜石市ライオンズクラブや釜石高校の生徒と交流が行われました。園部高校合唱部の生徒が「コンサートの歌声が少しでもエールになればうれしい。楽しんでください」と言葉を贈ると、釜石高校の生徒は笑顔で応えました。
 続くコンサートでは、園部高校・附属中学校合唱部や河鹿合唱団などが出演し、被災地、福島県南相馬市の学校で誕生した曲「群青」を披露しました。

美山木匠塾 カホンワークショップ 学生たちの地域を元気にする活動

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 2月22日、美山町大野の求祐館で、美山木匠塾のカホンワークショップが行われました。
 美山木匠塾は、京都府立大学で建築や環境について学ぶ学生たちが、木材を活用して地域の活性化に取り組むサークルで、大野区で活動を始め8年目を迎えます。
 これまでに、遊具やいす、地域のリーフレットを制作したり、地域にホームステイして交流してきました。今回は美山の間伐材を使って、ペルーの民族楽器「カホン」作りのワークショップを開き、市内外から参加がありました。
 学生たちが丁寧に住民や子どもたちと関わり、素敵なカホンが出来上がり、完成後にはリズム体操や演奏をして、楽しいひと時を過ごしました。
 学生たちは、「今後も地域と関わり、いろいろな取り組みをしたいので、次回もぜひ参加してほしい」と話していました。

南丹市国際交流協会 国際理解講演会 ミャンマーへの支援 世界の子どもたちをもっと知ろう

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 2月22日、国際交流会館で南丹市国際交流協会が主催する、国際理解講演会が行われました。
 この講演会は、昨年に引き続き世界の子ども達、世界の状況を理解し、これからの課題を考えていくことを目的に開かれています。
 今回は「ミャンマーへの支援 世界の子どもたちをもっと知ろう」をテーマに、大阪商業大学公共学部教授で、協会理事でもある西岡尚也さんが講演しました。西岡さんは、ミャンマーからの留学生との繋がりから、ミャンマーにおける小学校教育の支援をされています。
 ミャンマーの地理や途上国における厳しい教育の現状、自身が留学生や地元村民などの協力を得て小学校を開校したことなどを話し、参加者は熱心に耳を傾けました。

八木町カーリング愛好会 気軽に楽しめるフロアカーリングを

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 八木町の口丹波勤労者福祉会館クアスポくちたんでは、カーリング愛好会のフロアカーリングが行われています。
 老人クラブの活動の一環として行われているもので2月21日には、13人のメンバーが参加しました。
 フロアカーリングは、氷の上で行うカーリングを模して作られた室内ゲームで、ターゲットを目標として、木製のストーンを送球します。
 4人1チームで一投ずつ順番に投げ合い、ターゲットに近いチームに得点が入ります。
 誰でも気軽に楽しめる競技とあって、仲間に声援を送りながら、和気あいあいと楽しむ姿がありました。
 フロアカーリングは、毎月第1・第3金曜日に行われています。

京都聖カタリナ高校 卒業式

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 京都聖カタリナ高校で、2月21日、卒業生が巣立ちの時を迎えました。
 園田研一校長は、普通科29人の生徒、そして5年間の学びを終えた看護専攻科40人に、一人ずつ卒業証書を手渡しました。
 卒業生代表 看護専攻科の太田友香さんは、看護師になるためのつらく苦しかった実習を仲間とともに乗り越えたこと、支えてくれた家族や先生方に感謝の気持ちを述べました。
 最後はキャンドルを手に、聖歌を歌いました。卒業生たちはカタリナ高校で学んだことを糧にそれぞれの夢に向かって進んでいきます。

佛教大学社会学部×美山 “観光”を美山の将来に活かすには

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 2月20日、美山町の京都丹波高原国定公園ビジターセンターで、佛教大学社会学部と美山町で観光などに携わる人々による意見交流がありました。
 佛教大学社会学部では、南丹市と協定を結び、南丹市の地域研究を進めています。少子高齢化が急激に進む中で、持続可能な地域の在り方を検討しようと、まずは美山町をスタートに取り組まれました。
 美山町では、近年特に外国人観光客が増え、観光客の数は年間90万人を超えています。全ての住民が様々な側面で「観光」に携わり、幸せを感じることができるにはどうすればいいか、また地域の未来に活かすには、どのような観光に取り組んでいくべきなのかなど、方向性について意見を交わしました。
 今後は、住民から広く意見を得るため、ワークショップやアンケートが実施される予定です。また、佛教大学では、今後10年間に渡り検討し、地域とともにまちづくりを実践していく予定です。

胡麻郷小学校 3年生 安全と安心を守る警察の仕事

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 2月20日、南丹警察署を胡麻郷小学校3年生26人が見学しました。
 京都府民の安心・安全を守る警察の仕事を知ろうと訪れたもので、署員から話を聞いたり、ビデオを見て学習しました。
 警察官は、犯人を捕まえる仕事だけでなく、交通事故の防止や防犯活動など、住民の笑顔を守る仕事をしています。知らない人に声をかけられたら、「いかのおすし」の合言葉が意味する、ついていかない・大声で叫ぶ・すぐに逃げる・知らせるという行動をとってほしいと児童たちに話がありました。
 そのあと、白バイにのって記念撮影を行いました。警察官の仕事の一端に触れ、将来は警察官になりたいと話す児童の姿もありました。

南丹市議会3月定例会 令和2年度当初予算など31議案を提案

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 2月19日から令和2年南丹市議会3月定例会が開会しました。
 初日には、正、副議長の選挙を始め、常任委員や議会運営委員、特別委員の選任などが行われました。選挙の結果、議長は谷尻宜雄議員、副議長は木戸德吉議員に決定しました。
 谷尻議長は、「公正な議会運営に努め、市民の視線に立った議会、市民に開かれた議会を、より一層進めて参ります」と挨拶しました。
 20日には、西村良平市長から、令和2年度の施政方針や一般会計予算案など31議案が提案されました。重点的に取り組む内容として、「必要な事業の見極め、選択と集中を図り、社会の変化などに対応しながら、20年後のまちの姿を見据え、市政運営を進めていきたい」と述べました。
 令和2年度の当初予算規模は、一般会計・特別会計・企業会計あわせ、前年度に比べ10・7%増の401億980万8千円で提案されました。
 3月定例会の会期は3月30日までの41日間で、代表質問は、2月27日(木)。一般質問は28日(金)と3月2日(月)。それぞれ10時からです。
 また、南丹市議会の役員改選で決まった、3役と各常任委員会、議会運営委員会など各委員長は次の通りです。

  議長 谷尻宜雄
  副議長 木戸德吉
  監査委員 山下秋則
  総務常任委員会 西村好高
  産業建設常任委員会 谷尻昌史
  厚生常任委員会 廣瀬孝人
  議会運営委員会 松尾武治
  特別委員会 柿迫正紀
  広報広聴委員会 仲村学
  ICT小委員会 八木信樹

ジヤトコ株式会社 絵本を寄贈 心あたたまる物語を楽しんで

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 ジヤトコ株式会社から南丹市内の幼稚園・保育所に絵本が寄贈され、2月19日には、八木東幼児学園の園児たちに手渡されました。
 ジヤトコ株式会社は、自動車の部品を作っている八木町の事業所で、日産自動車が奨める社会貢献活動の一環として、毎年絵本を寄贈しています。
 社員の辰己広美さんから、「くじらすくい」と「ぴのちゃんとさむさむねこ」の2冊が贈呈され、年長児が代表して受け取りました。
 絵本が大好きな子どもたちは、早速先生に絵本を読んでもらい、心あたたまる物語の世界を楽しみました。
 最後に園児たちから、ありがとうの感謝を込めて手作りペンダントをプレゼント。絵本をみんなで大切に読みたいと話していました。

京都丹波米おいしいお米コンテスト 南丹市からも4人受賞

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 2月18日、亀岡市の京都府農林水産技術センターで、「第10回京都丹波米(まい)おいしいお米コンテスト」の表彰式が行われました。
 このコンテストは、京都丹波地域の行政やJAグループで作る京都丹波米良食味推進協会が主催し、毎年開いているもので、今回は南丹市・亀岡市・京丹波町と京都市右京区からコシヒカリ38点、キヌヒカリ38点が出品されました。
 機械による判定と審査員による外観・食味審査が行われ、9人が受賞。南丹市からは、キヌヒカリを出品した、園部町の小林嘉樹さんが京都府農業協同組合中央会長賞を受賞したほか、3人が各賞に入賞しました。
入賞者はご覧の通りです。

受賞者(南丹市)
・京都府農業協同組合中央会長賞 キヌヒカリ 小林 嘉樹さん
・全国農業協同組合連合会京都府本部長賞 コシヒカリ 西村 不二夫さん
・京都農業協同組合代表理事理事長賞 コシヒカリ 西野 文雄さん
・南丹市長賞 キヌヒカリ 﨑山 康治さん

人権教育・啓発活動交流会 多数派・少数派の視点から差別を学ぶ

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 2月16日、国際交流会館で、人権教育・啓発活動交流会が開かれました。
 南丹市人権教育・啓発推進協議会の会員や各地域の人権啓発推進委員らおよそ80人が参加。同和問題を研究する関西大学社会学部教授の内田龍史さんの講演を聞きました。
 内田さんは、自身が研究活動で被差別部落を訪れて感じることと、社会が持つ偏見には大きな乖離があると語り、「多数派の人々にとって少数派への差別は、見ようとしなければ見えない、関心を持たないと見えてこない」と、関心や問題意識を持つことの大切さを訴えました。また、「人権教育や啓発は、多数派と少数派のギャップを埋めるために大切なもの」と語り、参加者の今後の活動の充実にエールを送りました。
 講演の後、分科会で意見交流を行いました。

南丹市表彰式 輝かしい功績、活躍を称える

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 2月15日、南丹市国際交流会館で、南丹市表彰式が行われました。
 今年度から設置された名誉市民表彰では、市政の発展、公共の福祉の増進、文化の進展に寄与されたとして、4人が受賞され、それぞれ故郷への思いや感謝、喜びの言葉がありました。
 引き続きスポーツ、文化の各分野において、優秀な成績を残した団体・個人に、南丹市から表彰状が贈られました。
 小学・中学・高校、一般のそれぞれの団体や個人の部、そして今後の活躍を期待する翔け賞の部、あわせて、今回は14団体、142人が受賞しました。受賞者は、壇上にあがり、表彰をうけ、喜びをかみしめました。
 また、読んだ本の中から心に残った言葉や感想を文字や絵で表現する、南丹市「きらり・本のことば」コンクールの受賞式も同時に行われました。

美山エコツーリズム大会 “まちを想う気持ち”を育てよう

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 2月15日、美山町の京都丹波高原国定公園ビジターセンターで、美山エコツーリズム大会が開かれました。
 地域の歴史や文化、自然を活かした観光を意味するエコツーリズムの推進を目指し毎年開かれているもので、これからの観光のヒントを得ようと、市内外からおよそ30人が参加しました。
 講演では、兵庫県豊岡市出石町で、長年行政職員として観光に携わり、現在はガイドとして活躍する加藤勉さんが招かれました。
 出石町は、城と時計台、そして皿そばが有名な観光地として知られています。鉄道が通らず不便な立地で、誰も観光客が来なかった時代を経て、古い町並みを残す工夫や小皿にそばを乗せて食べる皿そば文化の確立など、観光客の満足度を一番に考え取り組んできたまちづくりの一端を紹介しました。
 加藤さんは、「その町の魅力は、出会った住民の言葉や表情からも出てくるもの。住民が町を想う気持ちを育ててほしい。」と話し、参加者は熱心に聞き入りました。

京都丹波「ハンターへの道」狩猟セミナー 狩猟の技を学ぶ

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 2月15日、日吉町の遊youひよしで、狩猟セミナーが開催され、市内外からおよそ150人が参加しました。狩猟の魅力に触れて、関心を深めてもらおうと京都府、南丹市、京丹波町、亀岡市、各猟友会支部が主催しました。
 京都府猟友会 西村義一会長は、「猟師の高齢化が進んでいる。我々が得てきた知恵、狩猟の技をみなさんに学んでいってほしい。」と挨拶しました。
 セミナーでは、各市町、猟友会支部が作成した映像で狩猟方法などを学びました。
 南丹市、南丹市猟友会支部では多くの人で四方から獲物を追いつめ捕獲する「巻き狩り」の技について、説明がありました。参加者には女性や若い男性の姿もあり、狩猟に対しての興味、関心が高まっています。
 昼食にはシシ汁が振舞われ、また会場ではジビエ商品などの販売もありました。

警察・郵便局・城南保育所 合同啓発 子ども達から安心安全の呼びかけ

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 2月14日、園部郵便局前で、南丹警察署と園部郵便局、城南保育所、交通安全のボランティアが合同の啓発活動を行いました。
 この日はバレンタインデーと年金支給日に合わせ、横断歩道での事故防止と架空請求詐欺への注意をチラシとチョコレートを配って呼びかけました。
 子ども達から手渡されると、郵便局を訪れた利用者も笑顔で立ち止まり、チラシを受け取っていました。
 南丹警察署では地域の様々な機関や保育所・幼稚園などと連携して啓発に取り組んでおり、今後も効果的な呼びかけを続けていきたいと話しています。

園部小学校6年生 おもしろ科学体験で科学を身近に

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 2月13日、園部小学校の6年生が、おもしろ科学体験の授業を受けました。
 この授業は、京都大学と京都府教育委員会の連携事業で、児童たちに理科や科学を身近に感じてもらおうと行われています。京都大学大学院理学研究科の講師や理学部の学生から、DNAの働く仕組みや空気を圧縮すると発火する仕組み、紙を組み合わせた多面体の構造など、10個のブースに分かれて体験しました。
 また、インターネットの高速通信に用いる光ファイバーを使い、電気や光について、興味、関心を高めていました。
 児童たちは、科学の分野でたくさんの発見と楽しい驚きを感じていました。

平屋振興会 ものづくり講座 カラフル野菜で楽しいピクルスを作ろう

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 2月9日、美山保健福祉センターで、平屋振興会が主催するものづくり講座が開かれ、市内外から参加がありました。
 今回は、平屋振興会地域振興部の三﨑正子さんの指導のもと、美山産のカラフル野菜を使って、ピクルスを作りました。
 カラフルな品種の白菜やカリフラワー、大根などを隙間なく瓶詰めし、ピクルス液を注いで出来上がり。瓶に詰めた時の美しさが調理を楽しくさせてくれます。
 またふらっと美山生産者の会の市原力雄さんから、カラフル野菜を生産するようになったきっかけや栽培・販売の取り組み、美山小学校との地域学習などについて紹介され、持続性ある地域の農業について考えを深めました。

諏訪神社 厄除け祈願祭 人生の節目に手を合わせ平穏祈る

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 2月9日、美山町鶴ヶ岡の諏訪神社で、厄除け祈願祭が行われました。 
 雪が深々と降る寒い日でしたが、鶴ヶ岡在住、出身者で還暦を迎えた人、また厄年にあたる人14人が参拝し、手を合わせました。
 この時期に毎年行われている厄除け祈願祭。この日に、還暦を迎えた人たちが顔を合わせ、同窓会をすることも多いようで、宮司から「還暦は生まれた時と同じ暦に還ることから、これまでの労をねぎらうとともに、これからの人生を健康に楽しんでほしい」と言葉をかけられ、平穏に毎日が暮らせるよう祈っていました。

第29回かるた大会 日本の文化百人一首 腕前競う

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 2月8日、園部町のこむぎ山健康学園で園部町文化協会が主催する「第29回かるた大会が開催されました。
 京都小倉かるた会の選手による実演があり、洗練された札を取る動きに参加者は驚いていました。
 大会は、3人一組で対戦する源平の部と、数人で札を取り合うチラシの部が行われました。
 上の句が読まれると、参加者の視線は手元の札へ。上の句を読み終えるまでに、札を取る参加者の姿もみられました。
 人気の句やお気に入りの句が読まれると、素早く取り合う姿など、白熱した試合が繰り広げられました。

美山山村留学センター 冬の体験留学 雪遊び 美山の冬を満喫

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 2月8日から9日にかけて、美山山村留学センター「四季の里」冬の体験留学が行われました。
 体験留学は、冬の美山を体験し、山村留学に興味を持ってもらおうと毎年行われており、今年は、大阪府や兵庫県、和歌山県、そして遠くは愛知県から参加があり、山村留学生とあわせて、15人で楽しく雪遊びをしました。
 雪深い知見地区で、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりと、白銀の中、子どもたちは歓声をあげながら遊びました。
 参加した小学生たちは、家の周りでは見ることがない大量の雪に大喜び、一泊二日を過ごし、冬の美山を満喫していました。

南丹市老人クラブ連合会 会員のつどい 元気に楽しく イキイキと過ごすために

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 2月7日、南丹市国際交流会館で、南丹市老人クラブ連合会が主催する会員のつどいが行われました。
 およそ300人の参加があり、中澤義久会長は、「老人クラブの会員数が減少傾向にあることから、他団体と連携し、地域づくりなどの面でも役割を担う事の大切さ」を訴えました。 
 また、長年役員として老人クラブ活動に貢献した人や顕著な活動実績を残した人への表彰式が行われました。
 講演では、大阪府岸和田市の西光寺住職、寺尾昌治さんから、「人生に彩りを」と題して、人生を明るく過ごすための考え方について話を聞きました。寺尾さんは、三味線で各地の民謡や歌謡曲を歌いながら、そこに込められている教えや思いなどについて語りました。
 「自分の欲を抑えて、足ることを知る、仏教用語、少欲知足の教えのもと、あたりまえの生活のありがたさを感じることが大切」としめくくりました。
 最後にアトラクションとして、園部老人クラブ連合会女性部「たんぽぽ」の歌の披露があり、みんなで一緒に歌い、楽しみました。

八木西小学校 大縄大会 声をかけあい 記録に挑戦 楽しく跳ぼう

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 2月7日、八木西小学校で、大縄大会が行われました。
 学年を縦割りにしたフレンド班に分かれて、3分間の、8の字跳びの回数を競います。
 児童たちは、この日にむけておよそ1か月間、毎朝練習に励んできました。
 上級生が下級生に跳ぶタイミングを教えたり、他の班の応援をしたりと、声を掛け合いながら、回数を伸ばせるようにと協力して取り組んでいました。
 練習を始めた当初と比べると、どの班も大きく記録を伸ばしたことをみんなで、喜び合いました。
 表彰式では、「班の新記録が出て嬉しかった」や「仲を深められて良かった」など児童たちが感想を話し、お互いの頑張りをたたえあいました。

園部小学校5年生 陶芸体験 穴窯で焼く作品づくりを楽しむ

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 2月6日、園部小学校の5年生が図画工作の時間に、陶芸を体験しました。
 京都伝統工芸大学校陶芸専攻の工藤良健教授の協力により、穴窯で焼く作品を作る授業で、穴窯で焼くのに適した、赤土と白土を混ぜた土を使って、茶碗や皿など思い思いに作品を作りました。
 初めて陶芸に取り組むという児童も多く、京都伝統工芸大学校の陶芸専攻の学生7人のサポートを受けながら、柔らかな土と格闘。
 今後、日吉町のSTIHLの森京都にある穴窯で、薪でじっくり焼き上げます。
 児童らは穴窯の様子も見学する予定で、炎と灰から生まれる自然釉の色合いで、作品が焼きあがるのを楽しみにしています。

胡麻郷小学校 危機管理避難訓練 日ごろの指導 抜き打ち訓練でも活きる

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 2月6日、胡麻郷小学校で、危機管理避難訓練が行われました。
 胡麻郷小学校では、地震や火災、不審者の侵入など、想定を変えながら、学期ごとに訓練を行っています。今回は、休み時間に地震が発生し、校内で火災が起きた想定で行われました。
 放送で地震の発生を知らされた児童らは、それぞれの場所で身を守った後、体育館へと避難。子ども達に事前に訓練の日時は知らせていませんでしたが、落ち着いて対応しました。
 訓練を終えた子どもたちに、園部消防署日吉出張所の谷利雅明所長は「災害時は放送をよく聞いて、冷静に行動してください」と話しました。
 胡麻郷小学校では、日ごろから上級生には下級生を気にかけるよう指導しており、訓練時にも上級生が率先して誘導する姿が見られました。

園部高校・付属中学校生徒実践発表会 一年間の学びの集大成として堂々発表

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 2月6日、南丹市国際交流会館で、園部高校と園部高校付属中学校の令和元年度生徒実践発表会が行われました。
 中学生と高校生が一年間の学びの集大成として発表し、お互いに刺激を受けあう場として開かれており、今年で5回目です。
 理科や海外研修旅行での課題研究、中学生の進路学習「職業人インタビュー」、英語の暗唱やスピーチ、ボランティア活動、交換留学で得たこと、府立高校の交流会で優秀賞を受賞した英語プレゼンテーションなど、内容は多岐にわたり、400人の生徒や保護者、教育関係者が見守る中、堂々と、時には個性的に発表しました。
 生徒らは「今しかできない経験を大切に、価値観やものの見方を養っていきたい」と話しました。

殿田小学校大なわ大会 みんなで力を合わせて記録に挑戦

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 2月5日、殿田小学校で、全校児童66人が参加する、大なわ大会が開かれました。
 殿田小学校では、昨年11月頃から朝活動の時間に、全学年を縦割りにした班で、八の字飛びを練習してきました。制限時間の1分間でよりたくさん飛べるよう、苦手な児童に得意な児童が飛ぶタイミングを教えたり、お互いに声を掛け合ったり、一生懸命取り組みました。また、ほかの班を応援する姿も見られました。
 どの班も練習開始当初から、大きく回数を伸ばし、みんなで力を合わせること、継続して取り組むことの大切を学びました。

園部第二小学校で半日体験入学 新1年生と一緒に たのしくあそぼう

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 2月5日、園部第二小学校で、来年度4月に入学する5歳児の半日体験入学が行われました。
 学校の雰囲気を知ってもらうことや、上級生たちとの交流を目的に行われています。
 1年生と5歳児が交流する「たのしくあそぼう会」では、なわとびや鍵盤ハーモニカなど、1年生が小学校生活の中でできるようになったことを発表し、説明や司会も、自分たちで積極的に取り組みました。
 また、じゃんけん列車をして交流を深めたあと、手作りのミニロケットをプレゼント。先輩として、やさしく遊び方を教える姿がありました。
 園児たちは、上級生と一緒に元気に遊び、4月から始まる学校生活に、胸をふくらませていました。

全国えんぴつけずり大会 小刀と鉛筆 緊張感あふれる競技

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 2月2日、南丹市国際交流会館で、「第9回全国えんぴつけずり大会」が開かれ、地元南丹市や、遠くは岡山県からおよそ50人が参加しました。
 この大会は、ものづくりの楽しさを伝え、親しんでもらおうと、京都匠塾や市民らで構成される実行委員会が主催しています。
 大人の部とこどもの部に分かれ、小刀での鉛筆削りに挑みました。
 削られた鉛筆は、鉛筆の残った長さや芯と木の部分のバランス、波模様などの美しさで評価されます。
 参加者は目の前の鉛筆と小刀に集中し、静かな中にも、張り詰めた空気が会場を包みました。

摩氣神社神門駆け抜け大会 節分を前に福女福男が一年の幸せ願い

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 2月2日、園部町竹井の摩氣神社で、節分祭にちなんで「福女福男摩氣神社神門駆け抜け大会」が行われました。
 竹井振興会が主催し、昨年から行われており、今年は赤ちゃんから大人まで21人が参加しました。摩氣神社の鳥居から神門までの参道、25メートル、50メートル、100メートルのコースを、それぞれ選んで、自分のペースで駆け抜けます。
 参加者には、記録が記載された表彰状と、竹井営農組合産コシヒカリ、特別祈願米1キロが進呈されました。摩氣地域のお米は「負けまい」と縁起も良く、「福女・福男」に認定された参加者は、笑顔で受け取り、一年の健康を願いました。

南丹市人権講座 これからの人権教育・啓発の課題を考える

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 2月1日、遊youひよしで、南丹市人権教育講座が開かれました。
 この取り組みは、南丹市教育委員会が主催し、市民の人権意識を高めることを目的に開かれているものです。
 講座では、関西大学 名誉教授 石元 清英さんから、被差別部落の現状とその誤解について話を聞きました。
 石元さんは、これまでの研究や調査をもとに、部落差別は、地域や職業で定義されるのではなく、人の差別する心が、部落や部落民を作り上げてきた現状について語りました。
 また人権を学び、差別する側に立たないことで新しい出会いが生まれる。身近な人権について考える事で自分を成長させるきっかけに繋がると語り、参加者は熱心に聞き入っていました。