全国えんぴつけずり大会 小刀と鉛筆 緊張感あふれる競技

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 2月2日、南丹市国際交流会館で、「第9回全国えんぴつけずり大会」が開かれ、地元南丹市や、遠くは岡山県からおよそ50人が参加しました。
 この大会は、ものづくりの楽しさを伝え、親しんでもらおうと、京都匠塾や市民らで構成される実行委員会が主催しています。
 大人の部とこどもの部に分かれ、小刀での鉛筆削りに挑みました。
 削られた鉛筆は、鉛筆の残った長さや芯と木の部分のバランス、波模様などの美しさで評価されます。
 参加者は目の前の鉛筆と小刀に集中し、静かな中にも、張り詰めた空気が会場を包みました。