B&G財団から南丹市へ助成 子どもたちの「第三の居場所」開設へ

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 南丹市では、地域の子どもたちの育ちを支援する施設「第三の居場所」をB&G財団の助成を受けて新たに設置します。
 この施設は、さまざまな状況にある子どもたちの心の豊かさや生きる力を育む、家でも学校でもない「第三の居場所」となるものです。B&G財団と日本財団が連携したプロジェクトとして、全国に展開しており、京都府では初めて南丹市に開設されます。
 3月10日には、国際交流会館で、B&G財団常務理事の古山 透さんから西村市長に、開設費と今後の運営費を合わせ、総額9千万円の助成を定めた助成決定書が手渡されました。
 施設は、延床面積170㎡のぬくもりのある木造建築で、今年10月に完成する予定です。
 西村市長は、「多世代の交流の泉となるよう多くの地域の皆さんが関わってほしい。今後の運営に気が引き締まる思いだ」と深く感謝の思いを伝えました。