南丹市総合教育会議 子どもの読書環境 家庭・地域・幼保学校で

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 3月17日、南丹市役所で、南丹市総合教育会議が開かれました。
 市長と教育委員会が連携し、教育行政を推進するために開いているもので、今回は今年4月から開始する「第2次南丹市子どもの読書活動推進計画」についての説明が行われ、審議されました。
 第2次南丹市子どもの読書活動推進計画は、複数の部署にまたがって昨年度から準備が進められてきたもので、妊娠期から大人になるまで読書に親しむ環境を、家庭・地域・保育所や幼稚園・学校で作っていくことを目指すものです。 新規事業として、生後3ヶ月から4ヶ月の乳児健診の際に、読み聞かせや絵本をプレゼントする「ブックスタート事業」を行うことが説明され、教育委員からも質問や提案のほか、取り組みを評価する声が上がりました。
 また、地域ぐるみで実践する「地域道徳教育」の取り組みや教育施設の長寿命化についても議論され、教育委員と市長が相互に意見を交わしました。