ふなおか 駅ぎゃらりーお披露目 地域に親しまれる駅をめざして

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 3月29日、園部町船岡のJR船岡駅で、「ふなおか 駅ぎゃらりー完成お披露目会」が行われました。
 2001年から活動を続ける川辺親父の会が、創立20周年を記念して、JR西日本福知山支社の支援を受け、駅に大型パネルを設置したものです。川辺親父の会、代表の平野清久さんは「駅利用と定住促進につながるよう、有効活用していきたい」と話しました。
 開業から67年を迎えるJR船岡駅は、最近ではトワイライトエクスプレス瑞風の停車駅として鉄道ファンから注目されるほか、来年春からはICカードが利用できるようになります。このほど構内の壁の塗り替えや新たな照明、大型パネルと待合の椅子が、JR西日本福知山支社により設置され、今後、川辺親父の会が管理、運営していきます。
 川辺親父の会では、故郷へ帰ってきたとき、自分を迎えてくれる場所、地域に親しまれる駅として活用されることを願い、地域の風景や駅開業当時のSLの写真、地区で公募した絵手紙などを展示し、家族連れらが見入っていました。