南丹市社会教育委員会 スポーツ施設 今後の方針を諮問

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 4月30日、南丹市役所で、令和2年度第1回南丹市社会教育委員会が開かれました。
 感染症対策が取られるなか、新たに任期を迎える11人の社会教育委員が出席しました。
 今回の会議では、南丹市教育委員会から社会体育施設の今後のありかたについて諮問され、小南 仁代表が諮問書を受け取りました。
 南丹市のスポーツ施設の数は30に上り、維持管理のための費用が課題になっています。
 事務局から老朽化や活用の状況について説明があり、特に八木、園部、日吉の5ヶ所にあるプールと八木スポーツフォアオールの浴場については早急に対策を施さなければならないことが付け加えられました。
 今後、社会教育委員会や小委員会を開いて検討を進めます。移管や廃止、統合などを検討する上での方針を、9月末には答申する予定です。

【手作りマスクの型紙】ご利用ください

マスクの型紙(大人用)

 なんたんテレビで、立体マスクの作り方をご紹介しました。
 参考になる型紙を掲載しますので、ぜひご利用ください。
 サイズは大人用です。
 印刷は、A4用紙で出力して下さい。ただし余白設定によりサイズが大きく変動しますのでご注意ください。

南丹市臨時校園長会議 臨時休校5月31日まで延長

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 4月28日、南丹市教育委員会が臨時の校園長会議を開き、休校期間が延長されました。
 長期にわたり、休校が続くことをうけて、児童、生徒の学習支援や健康状況の確認など、より一層教職員が配慮して取り組んでいくことの必要性が語られました。
 とくに学習支援については、児童、生徒へきめ細やかな学習計画を提供すること。また、子どもも親も家庭内でストレスを抱えている日常から、はけ口になりやすい、子どもたちへの心のケアにも努めることなどを確認しあいました。
 南丹市の教職員が一丸となって、休校中の子どもたちの生活面、学習面の支援にあたることについて、情報を共有しました。

なんたん学校ホットライン使用研修会 小中学生へ きめ細やかな連絡を可能に

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 4月28日、園部小学校で、市内の小中学校の教職員が参加し、メール配信システムの研修会が行われました。
 南丹市では、市内すべての小中学校の児童、生徒へむけて、きめ細かな連絡を可能にするために、新たなメール配信システム「なんたん学校ホットライン」を開設しました。
 木村義二教育長は「長期にわたる休校が続いている子どもたちへ、学年、学級ごとの教育指示や担任からのメッセージが送れるシステムを存分に活用してほしい」と話し、園部小学校の芦刈 毅教頭が、システムの登録方法や利用方法などを伝えました。
 今後、学校から各家庭に登録方法が配布され、保護者の登録が完了後、学校休校時の学習支援や情報伝達手段として利用されます。

日吉学校給食共同調理場 調理員から 殿田小へマスク寄贈

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 4月28日、日吉学校給食共同調理場の調理員から殿田小学校へマスクの寄贈がありました。
 学校が休校となり子どもたちに給食が届けられない今、何ができるかと、調理員8人が一つ一つ手作りで仕上げたもので、「子どもたちを思う気持ちは私たちも同じ。子どもたちを迎えられる日までお互い元気で頑張りたい」と、マスク23枚が手渡されました。
 中川校長は「どこに行ってもマスクは手に入らない。大切に使わせていただき、職員全員で元気に子どもを迎えたい」と感謝の言葉を述べました。
 マスクは胡麻郷小学校と殿田中学校にも贈られました。

有限会社クレスト マスク寄贈 自社開発のマスク1000枚を南丹市へ

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 4月28日、八木町の有限会社クレストより、南丹市にマスクが寄贈されました。
市長室を訪れた有限会社クレスト代表取締役の中川樹史さんから、自社製品のマスク1000枚が西村市長に贈られました。
 有限会社クレストは、八木町青戸でインテリアクッションや手芸用品などを製造している会社です。マスクの品薄状態が続いている中で、一人でも多くの人にマスクを届けたいとの思いから新商品としてポリウレタン製のマスクを開発し、南丹市への寄贈を決めました。
 マスクは、コロナに負けない、飛散を防止する意味を込めて、西村市長が「飛止(ひっし)マスク」と名付け、福祉や医療関係を中心に配られる予定です。
 中川さんは「近隣の困っている人にいきわたるよう社員一丸となって頑張りたい」と話し、飛止マスクの販売は、大型連休明け頃から、工場の外に自動販売機を設置して行われる予定です。

内久保環境・史跡保存会 環境大臣表彰 ベニバナヤマシャクヤク保全活動を表彰

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 4月28日、美山町の内久保環境・史跡保存会が環境大臣表彰を受賞し、南丹市役所で西村市長より伝達が行われました。
 環境省では、5月4日のみどりの日にちなんで、自然環境功労者環境大臣表彰を贈っており、今年は、全国で38件の団体や個人に贈られました。
 受賞した内久保環境・史跡保存会は、京都府レッドデータブックに絶滅寸前種として登録されているベニバナヤマシャクヤクの保全活動に取り組んでおり、毎年春と秋には鑑賞会を実施。全国各地から訪れた多くの人々に保全の大切さを伝えています。現在、およそ2.5ヘクタールの山林に、4,500本の花が群生しています。
 内久保環境・史跡保存会会長の栢下 壽さんは「ベニバナヤマシャクヤクは、花が咲くまで6、7年かかる。自然に任せながら、よりよい環境を整えていきたい」と話しました。
 また西村市長は「地域をあげての地道な活動は、南丹市を元気にする。保全活動を地域のシンボルとして、次世代につなげてほしい」と感謝の言葉を送りました。

南丹市小・中学校教務主任会議 臨時休校中の学習への不安を取り除くため

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 4月20日、南丹市役所で、南丹市小・中学校教務主任会議が行われました。 
 研究協議の中で、新型コロナウイルス感染症に伴う、児童・生徒の自宅学習に対する支援方策について話し合われました。
 子どもたちへの学習の保障や生活面、ストレスなど学校休校中に心配していること、また自主学習や課題提出などで行っている工夫や手立てについて、学校ごとに意見を出し合いました。
 ユーチューブやwebを活用した家庭学習支援やQRコードを使った動画教材の配信など、先進的な取り組みが紹介され、各学校が情報を共有しました。

新型コロナウイルス感染症 飛散防止 市役所窓口に透明シート設置

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 南丹市役所では、新型コロナウイルス感染拡散を防止するため、様々な取り組みを始めています。
 4月14日から、多くの市民が訪れる本庁1階の窓口に、透明シートを設置しました。職員と市民の間にビニールを吊り下げ、飛沫感染の防止を図る狙いです。
 また、朝と昼の2回、窓口などの机を家庭用塩素系漂白剤で拭き、消毒を行っています。
 南丹市役所では、職員がアイデアを出し合い、ウイルス拡大防止に取り組んでいます。

南丹市園部女性の館 手作りマスク270枚 南丹市に寄贈

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 4月14日、園部女性の館から南丹市へ、手作りマスクが寄贈されました。
 女性の館運営員会の5人の役員が協力し制作した、大・中・小3つのサイズ合わせて270枚が寄贈されました。
女性の館運営委員長の木村節子さんは「マスクがなかなか買えない中、少しでも役立ててもらえればうれしい」と話し、西村市長は「マスクが足りておらず、大変ありがたい。各部署と相談し有効に使わせてもらう」と感謝の気持ちを伝えました。
 女性の館では、ガーゼなどの布地が手に入れば、さらにマスクを作りたいと話しています。家に手ぬぐいやハンカチ、着物などのガーゼ素材の布があれば、ぜひ女性の館に提供してほしいと呼びかけています。

南丹市立小・中学校 学校づくりに取り組む委員を任命

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 4月14日、南丹市立の各小・中学校において、学校づくりに取り組む学校運営協議会委員の任命式、および、地域学校協働活動推進員の委嘱式が行われました。
 始めに、全小・中学校合わせて121人の学校運営協議会委員を代表して、園部第二小学校の北村友子さんが任命を受けました。
 また、地域と学校を結ぶ11人地域学校協働活動推進員を代表して、美山小学校の古北真里さんが委嘱状を受け取りました。
 南丹市では、「地域とともにある学校づくり」をすすめています。
 木村教育長は、「休校せざるをえない状況の中で、子どもたちのためにできることを、地域と学校の連携を密にして取り組みたい。地域道徳を高める南丹市独自の取り組みを進めていく。」と挨拶があり、今年度の活動がスタートしました。

南丹市小中学校共同学校事務室が開設 「チームとしての学校」を目指して

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 4月13日、南丹市日吉支所で、小中学校共同学校事務室の開設式が行われました。
 昨年度に京都府教育委員会が進める「京都式チーム学校推進校」の指定を受け、学校事務の共同化や共同学校事務室の設置にむけて進めてきました。
 共同学校事務室の設置は、複雑、多様化する学校事務を、各校単位でなく共同で、適正かつ効率的に進めることや、若手職員の育成など人材育成に効果があるとし、京都府下で初めて日吉支所内に設置されました。 
 今後、事務職員は学校経営に積極的に関わり、地域社会との渉外業務を担うなど、学校で唯一の行政職員として専門性を発揮することが期待されており、地域総がかりの子育てに一翼を担うこととなります。
 共同学校事務室室長は、村田冨三昭美山小学校長が努めます。

南丹・小浜警察署 合同交通安全啓発活動 交通安全を呼びかける

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 4月11日、美山町安掛の美山ふれあい広場で、南丹警察署と小浜警察署が合同で、交通事故防止を呼びかける啓発活動を行いました。
 美山ふれあい広場の横を通る、国道162号線は、美山町から福井県へと抜ける道路です。この道路は観光で訪れる車やバイクの通行が多く、交通事故が多発しています。
 南丹警察署と小浜警察署の署員らが交通死亡事故0と書かれたパネルやのぼり、横断幕などを持って、車やバイクに交通安全を呼びかけました。

南丹市ブックスタート事業 始まる 絵本がつなぐ 親子の素敵な時間

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 親子で絵本を楽しむ取り組み、ブックスタート事業が南丹市で始まりました。
 ブックスタート事業は、妊娠期を含め、赤ちゃんの時から絵本の読み聞かせをすることで、読書の大切さを知り、親子の絆を深める素敵な時間を持ってほしいと、絵本をプレゼントするものです。
 今年度から、生後3・4か月の赤ちゃんが受ける乳児健診で手渡すことが決まり、4月10日に行われた健診では、7組の親子に、赤ちゃんでも楽しめる絵本「くっついた」が贈られました。
 南丹市では、子どもから大人まで、生涯にわたって心豊かに学び続ける力を育むため、読書環境の充実に力を入れています。家庭や地域、学校や行政などが連携し読書活動を進めていきます。

京都丹波もん設立総会 若手農業者中心に 農業を楽しみ 発展へ

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 4月10日、南丹市役所で、若手農業者を中心とした組織、「京都丹波もん」の設立総会が行われました。
 「京都丹波もん」は、農業者と農業委員会との意見交換の中でうまれたアイデアをもとに、農業者が楽しく将来について語らい、農業者を育てる組織として発足しました。
 設立総会は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、テレビ電話を使って会議が進められ、団体規約が承認されました。
 南丹市内の米や野菜、穀物の生産者や酪農、養鶏など12人の業種が異なる20代から40代の農業者が参加しました。
 共同代表の堤 博明さんと、東 智也さんは、「今後は会員同士で連携した循環型農業や販路の拡大を進めていくほか、研修会なども実施し、農業環境の充実に取り組んでいく。」と話しました。

園部高校と附属中学校で入学式 伝統を引き継ぎ、新しいスタートを

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 4月8日、南丹市内のトップを切って、公立高校で入学式が行われました。
 園部高校では、園部高校附属中学校と合同で入学式が執り行われました。新型コロナウイルス感染防止のため、13日から再度臨時休校が決定した中でしたが、高校生131人、中学生40人を迎えました。
 伊藤雅史校長は式辞で「先輩の築き上げた成果が校外で評価されている。この伝統を引き継ぎ、視野を広げ、何事にも前向きに挑戦してほしい」と歓迎しました。
 また新入生からは、新生活スタートへの意欲みなぎる、宣誓がありました。
 新しい仲間との出会いに胸膨らませ、新年度がスタートしました。

胡麻郷小学校 始業式 それぞれの目標を胸に 新学年スタート

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 4月8日、南丹市立の小学校で、新年度を迎え、始業式が行われました。胡麻郷小学校では、校内放送により式が進められ、新任の教職員の紹介がありました。
 新しく着任した坂瀬一哉校長は「新学年になったが、新型コロナウィルス感染防止のため、休校となる。ひとり一人が命を守る行動をとりましょう。また休校期間中も目標をもって過ごし、一年後には、素晴らしいそれぞれの花を咲かせてください」と話しました。 
 4年生教室では、学年目標に「やればできる!」を掲げ、臨時休校中の自宅学習の教材や、過ごし方などについての話を熱心に聞きました。
 子どもたちは不安な中も、久しぶりの友達や先生との再会を喜び、新年度をスタートさせました。

南丹市国際交流会館ご利用の皆様へ

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当会館をご利用の皆様につきましては、以下にご注意いただきご利用くださいますようお願い申し上げます。

 

ご利用の皆様の安全確保の観点から、3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)の重なりを避ける対応をとってください。

<3つの密の回避>

①換気を行う(可能であれば2方向を開ける。入口ドア、排煙窓)

②人の密度を下げる(互いの距離を2m程度空ける)

③接触や近距離での会話などを避ける(やむを得ない場合はマスクを付ける)

・施設利用者等に感染者が生じたときに、他の利用者に連絡がとれるようにするため、利用団体の代表の方には、所定の用紙をお渡しいたしますので、利用者名簿(氏名、連絡先等)を作成いだだき、利用終了時に会館受付へご提出いただきますようお願いいたします。尚、利用者名簿につきましては、感染者が生じた場合、市役所、保健所等からの問い合わせに使用するもので、これ以外の用途には使用しません。

 

※ 南丹市国際交流会館では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下の対応を行っています。
・1階入口及び受付にアルコール消毒液を設置
・建物出入口、トイレ入口のドアノブ、エレベーターボタン、事務所受付カウンタ
ー等の消毒

春の交通安全お届け隊 横断歩行者を事故から守ろう

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 4月7日、南丹市役所駐車場で、春の交通安全お届け隊出発式が行われました。
 これは南丹警察署が、春の全国交通安全運動の一環として、社会福祉協議会と連携し、交通安全を啓発するものです。横断歩行者の保護などを啓発するポスターを南丹市と京丹波町の社会福祉協議会、送迎車両などに張り付け、管内を走行し、交通事故防止を呼びかけます。
 出発式では、ポスター制作者で南丹市出身のイラストレーター、たかやもこさんに、南丹警察署の福見竜也署長から感謝状が手渡されました。
 また、南丹市社会福祉協議会へポスターが手渡され、広報活動に出発しました。
 南丹市社会福祉協議会では、「毎日、数多くの車両を使用している中で啓発に努めるとともに、職員自らの交通安全の意識を向上させたい」と話していました。

小中学校教職員着任式 決意新たに33人着任

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 4月6日、南丹市役所で、南丹市小・中学校教職員着任式が行われました。
 新しく南丹市の小・中学校で校長・教頭に着任、また南丹市外から着任、および新規採用となった教職員は合わせて33人です。
 木村義二教育長は「子ども達の能力は無限大。もっともっと伸ばしてやろうという気持ちを持って子ども達に接してください」と挨拶しました。
 また、新規採用教員を代表して、園部中学校に着任する山田奈々未教諭が宣誓を行いました。
 着任する教員を代表して、八木中学校の宅間治郎校長は、指導要領の改訂など教育の変革や、新型コロナウイルス感染症による臨時休校に触れ、「学校は家庭・地域・行政と連携し、困難を克服していきたい。南丹市の教育を早く理解し、発展させる一翼を担いたい」と決意を述べました。

美山山村留学センター 入所式 入所生5人 共同生活始まる

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 4月5日、美山山村留学センター四季の里で第23期入所式が行われ、大阪府や愛知県などから5人の児童が入所しました。
 山村留学センターでは、一年間、美山小学校に通いながら四季折々の田舎暮らしを体験します。
 運営委員長の澤田利通さんは、「ここでは田植えや魚釣りなどたくさんの自然体験が待っています。仲間と助け合い、楽しく笑いあって過ごす場にしよう。」と歓迎の挨拶を述べました。
 また、入所生は、規則正しく生活をする、友達と仲良くするなどこれからの目標を一人一人発表しました。
 地域の人たちに見守られながら、子どもたちの共同生活がスタートしました。

日吉町佐々江 安楽寺の桜を楽しむ

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 4月5日、日吉町佐々江の安楽寺の桜が満開を迎えました。
 安楽寺の境内には、立派なソメイヨシノが植わっており、樹齢はおよそ80年で、佐々江地域の住民の心が和むようにと植えられたものです。
 毎年は、佐々江区が主催し、地域の親睦を深めようとお花見会を開いていますが、今年は、新型コロナウィルス感染防止のため、大勢で集まるお花見会を中止しました。地域の女性たちが作ったボリューム満点のお花見弁当を各家に配り、規模を縮小し、少人数で実施するお花見会に変更しました。満開の桜の下、一日も早く、区民みんなで集まれる日が来ることを願いました。

南丹市小・中学校教職員 離任式 南丹市の教育に尽力した29人に感謝

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 4月3日、南丹市役所で、南丹市小・中学校教職員 離任式が行われました。
 退職や転任などで南丹市の教育現場を離れる教員や事務職員、合わせて29人の紹介がありました。
 木村教育長は、これまで南丹市の子どもたちの教育に熱い情熱を傾けていただき感謝する。退職後の人生において、また次の赴任地において、それぞれの活躍に期待します。」とお礼の言葉を述べました。
 また退職者を代表して、36年間の教員生活を終え、最後は園部小学校 校長を務めた阜 正是さんが挨拶しました。「子どもたちのキラキラした瞳と笑顔に支えられ、南丹市の教育に携わることができたことに感謝。子どもたちの健やかで豊かな成長を願っています。」と、心のこもった別れの挨拶を述べました。

わざどころPON 春の香り展 陶芸とアロマとハーブで春を感じる

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 八木町本町3丁目のわざどころPONで、春の香り展が開かれています。
 わざどころPONは、ものづくりの技を持つ人と人、地域を結ぶ役割として、暮らしの文化の普及を目的に、今年2月から一般社団法人として活動しています。
 今回は、春の香りをテーマに、季節を味わえるようにと陶芸、アロマ、ハーブを集めたかわいらしい展示が並んでいます。
 殺菌効果の高い杉やクロモジのアロマや縫わずに簡単に作れる手作りマスクキットも並んでいます。
 春の香り展は4月20日までです。

南丹市消防団 入退団式及び辞令交付式 強固な団結力で市民の安心安全を守る

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 4月1日、南丹市国際交流会館で、令和2年度南丹市消防団入退団式及び辞令交付式が行われました。
 今回の式典は、コロナウイルス感染症対策のため、規模を大幅に縮小して実施されました。辞令交付では、園部支団の野中大樹さんが、新たに南丹市消防団団長に就任。野中団長は「団員の安全を第一に考え、市民の皆さんの生命と財産を最大に守り、信頼される消防団を目指していく」と挨拶しました。
 また33人の新入団員を代表して出席した、美山支団の石田英之さんが消防団員としての決意を込めて力強く宣誓しました。
 また、退団する前団長の中島 勲さんは、34年に渡る活動を振り返り「年齢を超えた団員たちとのつながりの中で使命を達成できたことはかけがえのない経験。今後も一市民として防災に尽力したい」と感謝の言葉を述べました。

南丹市役所 辞令交付式 16人の新入職員 全体の奉仕者として一歩

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 4月1日、南丹市役所で、辞令交付式が行われ、異動となる管理職と16人の新規採用職員らの代表に、辞令が手渡されました。
 新規採用職員を代表して、廣瀬歩美さんが「1日も早く皆様の期待に応えられるよう努め、全体の奉仕者として誠実、公正に職務を遂行します」と宣誓しました。
 西村良平市長は「職務の中にはすぐに解決できないこともあるかもしれないが、市民の不安や願いを受け止められる行政でありたい。南丹市行政は人権の尊重が柱。個別の課題を人権の尊重と照らし合わせる視点を持ち合わせてほしい」と訓示しました。

美山かやぶき美術館 いきもの絵本と絵 はやし ますみ展

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 美山かやぶき美術館では、現在「いきもの絵本と絵 はやし ますみ展」が開かれています。
 滋賀県近江八幡市在住の絵本作家のはやしますみさんは、生き物を色彩豊かに表現する人気の絵本作家です。
 はやしさんは、生き物の営みを直感的に伝えたいと、資料を見るだけではなく、実際に生き物を観察し、触ったり、自身が実感したものを絵で表現しています。
 展示作品には、パンフレットの絵にも使われている、春の美山をイメージした絵や、陶板などの立体作品、絵本の原画などが展示されています。
 また、同時開催で、京丹波町にある絵本専門店「絵本ちゃん」の出張コーナーが設けられ、はやしさんの絵本作品はもちろんのこと、はやしさんの選んだ生き物の絵本が展示、販売されています。
 この展示会は5月31日まで開かれています。