南丹市コミュニティ・スクール研修会 危機的な状況こそ 地域の力が活かされるとき

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 5月18日、南丹市役所3号庁舎で、南丹市コミュニティ・スクール研修会が行われ、市内の小、中学校の校長と幼稚園の園長が参加しました。
 コミュニティ・スクールマイスターで、福島県本宮市立本宮まゆみ小学校校長の安齋 宏之さんをオンラインで講師に招き、学校運営についての話を聞きました。
 南丹市では、小学校に加えて、今年度から中学校でも、地域とともにある学校づくり、コミュニティ・スクールが進められています。
 安齋さんは、「危機的な状況こそ、コミュニティ・スクールが活かされるとき、福島県では、東日本大震災後の学校運営において、コミュニティ・スクールを存分に生かし、放射能汚染から子どもたちを守るために、給食や行事の取り組み方について、地域全体で考えた」と、事例を発表しました。
 参加した教員は、それぞれの学校での取り組み方について、考えを深めていました。