丹波支援学校 黄金色に実った稲の刈りとりを体験

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 10月1日、八木町柴山の丹波支援学校中学部の生徒が、稲刈りに取り組みました。
 稲刈りの前には、田んぼを獣害から守るために生徒たちが制作した案山子の表彰式が行われました。
 グループごとに分かれ、趣向をこらして作ったキャラクターなどにむけて、賞が贈られました。
 丹波支援学校中学部では、地域との共生、協働を目的に、学校の近隣の田んぼを借りて、米作り学習に取り組んでいます。 
 今年は、新型コロナウィルスの影響による休校期間中に、地域の方と教員で、田おこしや代掻きを行い、6月には、生徒たちが田植えをしました。
 晴天に恵まれたこの日、2アールの田んぼで成長し、黄金色に実ったキヌヒカリを刈り取っていきます。生徒たちは協力して、鎌やハサミで、力いっぱい取り組んでいました。
 生徒たちは「とても楽しかった。大きく育って嬉しい。」と笑顔で話し、刈り取った稲を稲木掛けしていました。
 乾燥したワラは、12月に予定している、しめ縄づくり体験で使用するということです。