南丹教育局 管内幼児教育推進研修会 横の連携強化で幼児教育の質向上 初開催

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 10月20日、八木町のクアスポくちたんで、公立・私立の幼稚園・保育所・認定こども園が参加して、管内幼児教育推進研修会が開かれました。
 この研修会は、一昨年に幼稚園・保育所・認定こども園での子どもの目指す姿が共通化されたことを受け、施設同士の連携を強める事を目的に、南丹教育局が初めて開いたものです。
 南丹教育局から管内の小学校児童の状況について説明のあと、コロナ禍での取り組みを、亀岡市立幼稚園の中井佐栄子園長が発表しました。この幼稚園では、教職員同士が連携し、子ども達や保護者への思いやりと工夫で、新しい生活様式を取り入れた保育を実現してきました。
 中井園長は「コロナ禍で保育について、また保護者とのつながりや教職員の働き方、チームワークなどを見つめる機会になった。ピンチはチャンスであり、今後も子どもを主人公にした保育を行っていきたい」と成長の手応えを語りました。