南丹市ケーブルテレビ事業の在り方審議会設置 中長期的に安定した運営をめざし意見交わす

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 10月22日、南丹市役所で、第1回南丹市ケーブルテレビ事業の在り方審議会が開かれました。
 財政的な課題がある中、ケーブルテレビ事業を今後安定的に継続するにはどのように運営すればよいか審議するため、ケーブルテレビの在り方審議会が設置されました。委員は各町区長会や商工会などの各種団体代表者、学識経験者、公募委員など12人で、委員を代表して公募委員の片山享子さんに西村市長から委嘱状が手渡されました。また、総務省地域情報化アドバイザーで審議会会長の井上あい子さんに諮問書が手渡されました。
 審議では、事務局から事業内容と加入状況、今後の財政見通しや近隣のケーブルテレビの運営状況などが説明され、委員からは、テレビやインターネット環境、自主放送など、市民が受けている恩恵についてや民間移行した場合の費用の問題など、活発に質問や意見が出されました。審議会は今後12月にかけておよそ3回行われ、答申書をまとめる予定です。