第1回南丹市ICT教育研究委員会 意欲を高めるオンライン学習を

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 10月22日、殿田小学校で、第一回南丹市ICT教育研究委員会が行われました。
 殿田小学校は、学力向上システム開発校として、昨年から積極的に、ICT機器を活用した、オンライン学習に力を入れています。
 今回は4年生の社会科の授業で、市役所の危機管理対策室とオンラインで結び、自然災害から暮らしを守るための、南丹市の役割について、職員から話を聞きました。
 南丹市教育委員会や、市内の小・中学校の教員たちが見守る中、子どもたちは、災害時の南丹市の取り組みや、避難所や備蓄品などについて、元気よく質問しました。
 そのあと、授業研究会が行われ、
担任の東野昌平先生は、「今年はなかなか校外学習に出かけることが難しいが、ICTを活用することで、離れた場所にいながら、生の声を聞けるため、子どもたちの主体性を伸ばすことができる」と語りました。
 今後、GIGAスクール構想として、一人一台の端末が導入される見込みもあり、ICTを活用した授業力の向上にむけて、課題と成果について話し合い、考えを深めました。