京都美山かやぶきの里継承会 伏見稲荷大社の大しめ縄づくり始まる

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 10月25日、大安吉日のこの日から、一般社団法人京都美山かやぶきの里継承会が、伏見稲荷大社に納めるための大しめ縄作りを始めました。
 高齢化が進む美山町鶴ヶ岡のしめ縄グループが、毎年伏見稲荷大社に納めている大しめ縄の技を、後世へ受け継ぎたいと、京都美山かやぶきの里継承会が主催して、今年8月から練習を重ねてきました。そしてこの日から、伏見稲荷大社に納めるためのしめ縄を作りはじめました。男性は、3人で息を合わせて作る大しめ縄を、女性は、美しい色合いのしめ縄を作るための藁そぐりを、熟練の技を持つ人たちから手ほどきを受けました。
 今後2週間制作にあたる予定で、およそ70本の大しめ縄作りに励んでいきます。