農芸高校・須知高校 学校間実習 生産と加工の分野を越えて学びあう

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 10月30日、農芸高校の牛舎で、須知高校食品科学科と農芸高校動物バイオコースの3年生が、合同実習に取り組みました。
 今年度から、農芸高校の牛乳が、須知高校で加工されるヨーグルトやアイスクリームの原材料として使用されており、お互いの生産過程や加工技術、流通について理解を深めるため、農芸高校の乳牛の管理について共に取り組みました。
 牛の洗浄や搾乳など、慣れた手つきで農芸高校生がリードし、須知高校生に丁寧に教えていました。須知高校生は、仔牛への哺乳なども体験し、貴重なミルクを普段加工していることを、目の当たりにしました。生徒たちは、生産と加工の分野を超えて学び合い、交流しました。
 今後須知高校で、ヨーグルトやアイスクリームの加工実習なども予定されているということです。