美山医療を守る会 署名提出 入院と介護、現在の医療水準の維持を求める

S00001205

 11月12日、美山医療を守る会のメンバーが南丹市役所を訪れ、西村市長宛に要請書を提出しました。
 美山診療所は、美山地域の住民の、医療・介護の拠点施設としての役割を担っており、来年4月からは南丹市直営の方向で検討が重ねられています。そこで住民有志が「美山医療を守る会」を立ち上げ、署名活動を実施。要望書をまとめ、山内副市長に手渡しました。
 要望書には、医師2人体制や入院・介護老人保健施設など、現在の医療水準を維持すること、医師を含めた職員の雇用の維持などを挙げ、署名は合計2458筆。そのうち美山町民からの署名は、美山の人口の半数を超えています。
 美山医療を守る会のメンバーは、山内副市長らに、一人暮らし高齢者の生活状況などを話し、美山でたった一つしかない診療所の必要性を伝えました。