森の京都「なんたん」カレッジフィールドワーク 光秀ゆかりの地を巡り、学びを深める

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 11月15日、森の京都「なんたん」カレッジ、4回目の地域学芸員養成講座が開かれました。
 明智光秀「なんたん」ゆかりの地めぐりと題して、南丹市教育委員会の辻健二郎さんの解説とともにフィールドワークをし、学びを深めました。
 八木町の春日神社を出発し、キリシタン武将、内藤ジョアン顕彰碑前や、丹波守護代内藤氏が拠点としていた八木城の登山口、武家屋敷跡などを見学。登山口から10分ほど登ると、階段状に曲輪が連なり、八木城の特徴をうかがうことができました。
 午後からは、文化博物館秋季特別展「八木城と内藤氏~戦国争乱の丹波~」を見学しました。文化博物館学芸員、犬持雅哉さんの解説で、八木城に関する古文書や絵図、内藤氏歴代に当てた書状、そのほか、内藤ジョアンの活躍を記録した、イエズス会宣教師による記録本など、数々の貴重な資料を興味深く見学しました。