マンガ本「八木城と内藤ジョアン」寄贈 地域の文化遺産を子どもたちに

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 11月30日、南丹市役所で、八木町観光協会が発行したマンガ本の贈呈式がありました。
 戦国時代のキリシタン武将、内藤ジョアンゆかりの八木城を、地域の活性化、観光振興に役立てようと、八木町南地区自治会や八木町観光協会が中心となって、さまざまな取り組みを行っています。
 その一環で、八木町観光協会がこのほどマンガ本「マンガ八木城と内藤ジョアン」を作成し、子どもたちに地域の歴史に興味を持ってもらいたいと、2500冊を南丹市教育委員会に寄贈しました。
 八木町観光協会の寺田弘和会長からマンガ本を受け取った木村教育長は「子どもたちには、素晴らしい文化遺産を知り、地域の誇りとしてほしい。教育と観光が手を組んで、地域を盛り上げていきたい」と感謝の言葉を述べました。
 このマンガ本は、南丹市内の小・中学校と園部高校の、児童、生徒に配布されます。